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寺岡沙也香は“涙”のアンダーパー 波乱の18ホールに「無理やりですけどポジティブに」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 鶴瀬華月 -7 P・サナポルブーンヤラス -7 藤井美羽 -7 4 神谷そら -6 小暮千広 -6 6 平岡瑠依 -5 ウー・チャイェン -5 高野あかり -5 森彩乃 -5 10 大須賀望 -4 順位の続きを見る

寺岡沙也香は18ホールを終えてこの表情、そして涙をみせた

寺岡沙也香は18ホールを終えてこの表情、そして涙をみせた(撮影:福田文平)

JLPGA最終プロテスト 3日目◇3日◇大洗ゴルフ倶楽部(茨城県)◇6543ヤード・パー72>

今年の「日本女子アマ」覇者・寺岡沙也香は第3ラウンドを「71」でプレーするやいなや、涙を流した。それは18ホールを振り返っての“悔し涙”だった。

選手たちの真剣なまなざしをお届け【現地フォト

トータル4オーバー・50位タイから上位浮上をめざした第3ラウンド。10番からスタートしてバーディ発進を決めると、後半のアウトコースでは6番までに4バーディ。スコアを落とすことなく、右肩上がりにスコアも順位も上げていった。

ところが7番パー5で“魔の手”が伸びた。「ティショットを5番ウッドで打ったら、左足下がりのところにいっちゃって。そこから(2打目が)トップ気味で林に入って、暫定球は右の林。どっちもなかった」と、2球のロスト。8オン2パットで「10」を叩いてしまった。

それまでの貯金を一気に使い果たすことになったが、切り替えるしかない。「きょうイーブンだったから、プラス(オーバー)にはなっていないと、無理やりですけどポジティブに考えて頑張りました」。そして続く8番パー3で意地のバーディを奪取。アンダーパーで18ホールを終えた。

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