アイスホッケーChicago Wolves、大麻企業Verilife社と北米初提携

アメリカン・ホッケー・リーグ(AHL)※の2022年優勝チームであるChicago Wolvesが、米大麻ブランド企業Verilife社とスポンサー契約を結びました。
大麻ブランド企業が北米のプロスポーツチームとスポンサー契約を結ぶのは初の事例であり、注目を集めています。
※北米プロアイスホッケーリーグ NHLの下部組織。アメリカ合衆国に26チーム、カナダに4チームの計30チームで構成。

スポンサー内容には、ホームゲームでの社名露出、近隣の公認販売所での大麻販売、ホームレス支援を行なうシカゴのNPO団体と連携したチャリティー活動が含まれています。アメリカ合衆国では州ごとに規制が異なり、全50州中15州で嗜好品としての大麻が合法化されています。

Unique: AHL’s Chicago Wolves ink a year-long deal with cannabis retailer Verilife.

Deal includes Verilife branding on the scoreboard and Jumbotron at Allstate Arena in addition to LED screens and TVs throughout the rink, among other components.

(Source: Adweek)

— Mark J. Burns (@markjburns88) November 17, 2022

双方が、今回のスポンサーシップに対して期待しています。「Chicago Wolvesは地域に根付いた、ホッケー愛溢れるチームです。地元のチームとして応援できることは光栄ですし、われわれのお客様にもファンの方がたくさんいらっしゃいます。他のファンの方にも早く知っていただきたいです」(Verilife社のマーケティング関係者)

「今回は、地域のホームレス支援にも繋がる取り組みとなります。共にどこまで貢献できるのかが楽しみです」(Chicago Wolves スポンサーシップ関係者)

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