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笹生優花がボギーフリー&圧巻の後半『31』で首位発進 伸ばし合いには我関せず?「自分のプランでプレーしたい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 キム・セヨン -7 イ・ジョンウン -7 笹生優花 -7 M・カン -7 R・オトゥール -7 L・コフリン -7 7 H・ユーチャン -6 L・ヴ -6 9 C・ハル -5 S・シューバート -5 順位の続きを見る

笹生優花が後半の爆発で首位発進

笹生優花が後半の爆発で首位発進(撮影:ALBA)

ウォルマートNWアーカンソー選手権 初日◇23日◇ピナクルCC(米アーカンソー州)◇6438ヤード・パー71>

戦前の予想通り、伸ばし合いの大混戦になった初日。笹生優花は7バーディに加え、ボギーフリーのラウンドで6人が並ぶトップに立った。「とても安定していた。パターも入ってくれたし、いいスコアにつながった。満足」と、本人も納得の内容だ。

平均飛距離は米ツアー5位! 笹生優花のドライバースイング【連続写真】

圧巻だったのはアウトコースを回った後半。5つのバーディを奪い「31」を記録と快走を続けた。フェアウェイキープは5つのパー3を除く13ホール中11ホール。パーオン数17に、「ショットが安定していたところが良かったと思う」という言葉も聞こえる。

今季は1月の開幕戦「ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ」で6位、続く「ゲインブリッジLPGA at ボカ・リオ」で3位と連続トップ10スタートを切った。しかし、夏場には予選落ちが目立つ時期を過ごすなど、調子は下降線に。ただ8月最終週の「カナディアン女子オープン」から以前使用していたパターのシャフトに戻すと、「替えてよくなった」とグリーンの感覚を取り戻すことに成功。この日のパット数も「28」と、安定の数値だ。

とはいえバーディ合戦では、どこから誰が飛び出すかわからないし、最後の一筋が勝負を分ける…という展開も十分に考えられる。それについては「自分のプランをそのままにプレーしたい」とクールな表情。あくまでも自らのプレーを貫くことだけに集中する。オフにした先週は、「寝てただけ(笑)。あとは少し練習して。変わったことはないけど楽しくできた」と心身ともにリフレッシュ。上位争いにも「楽しんでやります」と、その心は一切ブレることはない。

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