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未勝利選手のポイントが1勝した古江彩佳の約2倍!? 気になるルーキー・オブ・ザ・イヤーの行方 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

現在3位の古江彩佳 ここから逆転だ(撮影:ALBA)

1月に開幕した米国女子ツアーも、気が付けばアジアシリーズを含めて残り9試合となった。最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」への出場権、来季のシード、年間女王などが気になる時期となってきたが、今年は渋野日向子、古江彩佳の2人の日本勢がルーキーとして戦っているだけに、『ルーキー・オブ・ザ・イヤー』の行方も気になるところ。

これが米ツアーを制した古江彩佳のドライバーショット【動画】

現在の同ランキングを見てみると「JTBCクラシック」を優勝した、タイの19歳アタヤ・ティティクルが1位。今季ツアー1勝の古江彩佳は3位、メジャー2試合でトップ5に入った渋野日向子は4位につけている。

注目すべきはティティクルと古江の間にいる2位のチェ・ヘジン(韓国)。未勝利にもかかわらず、古江よりも約2倍のポイント差があるのだ。

どうしてこのようなことが起こるのか。それはポイント(pt)配分による部分が大きい。通常のトーナメントは優勝で150pt、2位が80pt、3位が75ptと順位ごとに割り振られていき、41位以下は5ptで固定。予選落ちは0ptだ。そして、これらのポイントはメジャー大会では2倍となる。

それを踏まえてヘジンの成績を成績を見てみると、ここまで19試合に出場して、4人のなかで唯一、予選落ちがない。そして41位以下もない。かつメジャーの2試合でトップ5入り(全米女子オープン3位、KPMG全米女子プロゴルフ選手権5位タイ)。9試合でトップ10という抜群の安定感が未勝利でもトップのティティクルと55pt差、そして古江、渋野と倍以上の差がついている理由だ。

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