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強すぎる56歳がパターを替えて30年ぶりに記録更新 P・マークセンは5試合連続Vにも自信 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 P・マークセン -12 2 渡部光洋 -9 3 横尾要 -8 兼本貴司 -8 5 矢澤直樹 -7 T・ウィラチャン -7 7 藤田寛之 -6 野上貴夫 -6 9 崎山武志 -5 室田淳 -5 順位の続きを見る

4連勝を達成したマークセン(提供・PGA)

4連勝を達成したマークセン(提供・PGA)

ISPS HANDA・やっぱり面白いシニアトーナメント 最終日◇23日◇サザンクロスリゾート(静岡県)◇6369ヤード・パー71>

56歳のプラヤド・マークセン(タイ)の勢いが止まらない。「日本シニアオープン」から始まった連勝は「3」。シニアでは1992年の天野勝以来、30年ぶりの快挙。ツアー新記録のかかった今大会、3人の首位タイから出た最終日は1イーグル・4バーディ・1ボギーの「66」をマーク。トータル12アンダー、2位に3打差をつけてあっさり記録達成。シニア通算19勝目を挙げた。

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出だしの1番パー4でボギーをたたいて首位から陥落したが、「いいパットだった」と振り返る6番パー4で8メートルのバーディパットを沈めて流れを変える。8番パー5では2オン2パットのバーディを皮切りに3連続バーディを奪うと12番パー5ではバンカーから15ヤードの3打目を入れてイーグル。後続を一気に突き放した。

マークセンの300ヤード近い飛距離と安定感の高いショット力は誰もが認めるところ。今季の序盤戦は「パッティングの調子がずっと悪かった。ラインも読めなくて」とグリーン上に悩むところがあった。しかし、「コマツオープン」でパターを替えるといきなり2位。翌戦の「日本シニアオープン」から連勝が始まった。「パターを替えてからアドレスも変えて、パットが良くなって自信を持てるようになったので勝てたと思う」とパターを替えて“鬼に金棒”状態で4連勝を遂げた。

マークセンが手にしたパターは[オデッセイ]()担当者に連絡し、「軽めが好き」というマークセン好みに仕上げている。

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