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今年米シニアツアーで最年長優勝記録を更新したベルンハルト・ランガー【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

まだまだ元気な65歳(撮影:GettyImages)

きょう8月27日は、1985年に「マスターズ」を制し、ドイツ人初のメジャーチャンピオンとなったベルンハルト・ランガーの誕生日。1957年生まれで、きょうで65歳。今年2月に行われた米シニアのPGAツアー・チャンピオンズ「チャブクラシック」では、3日間首位を守る完全優勝で自身が持っていた同ツアーの最年長優勝記録を更新している。

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キャディをしながらゴルフをはじめたのは7歳の時。15歳でプロに転向すると、1974年の「ドイツオープン」を皮切りに数々のタイトルを獲得し、83年には日本ツアーの「カシオワールドオープン」でも優勝を飾っている。

85年の「マスターズ」では27歳にして米ツアー&メジャー初制覇。ドイツ人としては初、ヨーロッパ人としても史上2番目の快挙だった。86年にスタートした世界ランキング初代1位。93年には2度目の「マスターズ」チャンピオンに輝き、2002年には世界ゴルフ殿堂入りを果たしている。

07年9月から参戦した米シニアのPGAツアー・チャンピオンズでは、無類の強さを誇る。08年にシーズン3勝をマークし、初の賞金王に輝くと、10年まで3年連続、12年から18年まで7年連続、そして2020-21シーズンと、通算11度の賞金王に輝いている。

昨季は賞金王となったものの、最終戦では筋肉疲労でカップインしたボールを拾い上げることができず、ランガーも年齢には勝てないのかと心配された。しかし、優勝した今年2月の「チャブクラシック」では、同組で回っていた10歳以上年下で昨季のドライビングディスタンス1位のレティーフ・グーセン(南アフリカ)をアウトドライブするシーンも見られ、健在ぶりをアピール。先週行われた「ディックス・スポーティング・グッズ・オープン」でもトップ10入りし、賞金ランキング8位につけている。

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