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韓国人プレーヤーとして初めて「日本女子オープン」を制した高又順【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

97年のダイキンオーキッドレディスで優勝したときの高又順(撮影:鈴木健夫)

1990年代から2000年代にかけて日本女子ツアーで8勝を挙げた高又順(こう・うすん)が、きょう4月21日に58歳となった。韓国人として初めて「日本女子オープン」で優勝。昨年もレジェンズツアーに参戦するなど、いまも日本でプレーを続けている。

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高校卒業後の18歳からゴルフを始め、2年後に韓国のプロテストに合格。89年から韓国ツアーで4年連続賞金女王、ツアー通算15勝をマークした。29歳となった93年に日本のプロテストに合格すると、日本ツアーを主戦場に移す。93年はステップ・アップ・ツアー3試合に出場し、「RNCレディースハリマカップ」で優勝。翌94年からレギュラーツアーに参戦すると、4戦目の「紀文レディースクラシック」でツアー初優勝を飾った。同年秋の「東レジャパンクイーンズカップ」も制し、賞金ランキング12位に入った。

その後も勝利を重ね90年代に5勝、00年にも優勝を手にすると、02年には38歳で「日本女子オープン」制覇。最終戦の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」でも優勝を挙げて自己最高となる賞金ランキング3位でシーズンを終えた。

その後も05年まで賞金シードを確保。45歳を過ぎてからはレジェンズツアーに出場し、11年の「LPGAレジェンズチャンピオンシップ」、13年の「ふくやカップマダムオープン」とこれまで2勝を挙げている。韓国人選手はもちろん、日本人選手からも慕われる存在として、日本で活動を続けている。

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