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地元・鹿児島での今季開幕 香妻琴乃が感じた手ごたえ「楽しかった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 上田桃子 -5 2 吉田優利 -4 西村優菜 -4 4 堀琴音 -3 5 横峯さくら -2 大城さつき -2 工藤遥加 -2 野澤真央 -2 セキ・ユウティン -2 内田ことこ -2 順位の続きを見る

久々地元のギャラリーに「楽しかった」

久々地元のギャラリーに「楽しかった」(撮影:上山敬太)

Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント 初日◇18日◇鹿児島高牧CC(鹿児島県)◇6419ヤード・パー72>

地元・鹿児島での戦いが今季の初戦となった香妻琴乃。悪天候による大幅なスケジュールの遅れがありながらも、最初の18ホールを無事ホールアウトした。2バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「75」。トータル3オーバーと出遅れるかたちで初日を終えた。

大会の前夜祭では女子プロたちが華麗にドレスアップ!

それでも表情は曇っていない。ホールアウトできたことはもちろん、大きな歓声を受けてのプレーができたからだ。「1年ぶりの鹿児島での試合でしたが、(出身の)鹿屋のほうからもたくさんの方が応援に来てくださって、すごく試合が楽しかったです。うれしかったですね」。昨年大会は無観客、一昨年は中止、その前の2年間は大阪で行われたため、ここ高牧CCにギャラリーが集まるのは5年ぶり。気持ち良さを感じながらのプレーだった。

オフに取り組んだことが結果として出てきたこともうれしい。昨年、下半身のスウェー(スイング時に体の軸が左右にずれること)が大きくなりすぎていたが、このオフにしっかりと修正。「下半身のブレがないようにしてつかまる球が打てるようになった」と納得の手ごたえをつかんだ。

一方でスコアには満足できない。「最初にボギー、ダボがきて焦ってしまいました。その後は落ち着きましたが、後半はチャンスについたところが決めきれませんでした」。原因はパッティング。「2月に練習に来たときはグリーンが速いイメージがありましたが、雨の影響もあってそこまで出ていませんでした。でも、傾斜が強いところは速いイメージが残っていて…タッチが合いませんでしたね」。この日は3パットが3回。グリーン上の改善が急務となる。

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