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稲見萌寧を中心に4強の時代 西郷真央は昨季未勝利も楽しみな存在【古閑美保の目】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

古閑美保が今季女子ツアーの展望を本音で語る(撮影:ALBA)

2022年の国内女子ツアーは今週開幕する「ダイキンオーキッドレディス」から38試合が行われる。今年も華やかな熱い戦いが繰り広げられそうだ。ツアー通算12勝で08年賞金女王の古閑美保に今年の展望を語ってもらった。

稲見と古江があの名シーンを再現!?【写真】

■稲見、古江、小祝、西村の4人が抜けた存在

昨シーズンはコロナ禍で2020年と21年を統合して、2年間52試合で行われました。シーズン9勝を挙げた稲見萌寧が賞金女王となり、最後まで女王争いをした古江彩佳が6勝。そして小祝さくらが5勝、西村優菜が4勝を挙げました。みなさんの印象にも残っていると思いますが、私はこの4人が中心となったツアーをとても面白く感じていました。

ここ数年は、曲がらない、飛距離が出るなど選手の全体的なレベルが上がっていますが、優勝争いは週替わりで飛び抜けた選手がいない印象でした。私が現役だった10数年前は、絶対的な女王の不動裕理さんをはじめ、(宮里)藍ちゃん、(横峯)さくら、大山(志保)さん、(上田)桃子、(有村)智恵、私も含めて10人ぐらいが抜けた存在で試合を盛り上げていました。昨年は前出の4人がちょっと抜けたなと思いましたが、さらに4、5人が力をつけて加わってくると当時みたいにすごく面白くなりそうですね。

■稲見は通算50勝の不動裕理に通じる雰囲気を持っている

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