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過去の記録にはなし! 稲見萌寧は“4日間ノーボギーV”かかるも淡々「明日がすべてではない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

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Pos 選手名 Sco 15 福田真未 -8 小祝さくら -8 大里桃子 -8 山路晶 -8 ペ・ソンウ -8 21 イ・ミニョン -7 笠りつ子 -7 工藤遥加 -7 濱田茉優 -7 渡邉彩香 -7 順位の続きを見る

敵なし稲見萌寧はラウンド中もこの笑顔

敵なし稲見萌寧はラウンド中もこの笑顔(撮影:村上航)

<宮里藍 サントリーレディスオープン 3日目◇12日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6517ヤード・パー72>

3日続けてのボギーフリーラウンドで、稲見萌寧が単独トップを守った。トータル16アンダーまで伸ばし、2位との差は4打。最終日を前に今季7勝目へ、独走態勢を築いた。

稲見萌寧の本気キックが迫力ありすぎ

側から見ると、実に簡単そうに6個ものバーディを奪っていった。「自分的には後半ショットが荒れていた」というが、それでもボギーは叩かない。7番ではティショットが左の木に当たって落ちるピンチも迎えたが、「ピンは木よりも右。ライもいいわけではないけど、5番ウッドで球を上げるイメージで打った。完璧でした」とパーオンに成功し、難を逃れた。

「(ボギーなしで回ることを)メインに考えていました。2日間打ってないし、きょうも頑張ろう」。スタート前の決意を、しっかりと現実のものにした。これで自身の前戦となった「リゾートトラストレディス」最終ラウンドの13番から継続するノーボギー記録を60ホールに伸ばした。

4日間大会で1つもボギーを打たずに優勝すれば、ホールバイホールのスコア記録が残る1990年以降では初となる。「もちろんノーボギーであがれればいい」というが、「明日がすべてではないし、全部を注ぐことはない」とこれを強く意識することはない。いつも通り淡々と優勝争いを戦っていく。(文・間宮輝憲)

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