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前回リオは最下位だけど… モロッコの33歳が2度目の五輪でホールインワン! | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

“東京五輪女子第1号”のエースを達成したマハ・ハディウィ(撮影:福田文平)

東京五輪ゴルフ競技(女子) 2日目◇5日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇6648ヤード・パー71>

五輪の大舞台でスーパープレーが飛び出した。女子ゴルフ競技の第2ラウンド、全体の最終組でプレーしたモロッコ代表のマハ・ハディウィが7番パー3でホールインワンを達成した。

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33歳のマハ・ハディウィはモロッコ初の女子ゴルファーとして2010年にプロツアーデビュー。アラビアン女性ゴルファーとして欧州女子ツアーを主戦場に戦ってきた。16年のリオ五輪にも出場したが、このときは最下位に終わった。

今回は2度目の五輪出場。そして、スコアこそ2日目を終えてトータル4オーバー・49位タイと低迷しているが、自身の思い出と、大会の歴史に残る一打に喜びを表した。「信じられない。トーナメントでははじめて。それがここで起きて興奮してるの。今週、五輪で国を代表して出ていてホールインワンができたのは最高」。

まだまだゴルフが浸透していないアラブ圏の代表として出場を続けるマハ・ハディウィ。「モロッコやアラブ諸国で、もっとゴルフがメジャーなスポーツになってくれればと思っている」と、奮闘を続ける。今回の一発が母国でも大きく報じられているかは分からないが、少なくともインパクトを与えたに違いない。

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