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PGAのアジア戦略が拡大! インドツアーにも欧州、米国への道 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

インドからも欧米ツアーへの門が開かれた(撮影:GettyImages)

米PGAツアーと欧州ツアー(DPワールドツアー)は16日、インドのプロゴルフツアー『タタスチール・プロゴルフツアー・オブ・インディア』とのパートナーシップを発表した。同ツアーのランキング1位(すでに出場資格がある選手は除く)は欧州ツアーへの出場権を獲得することになり、先に発表のあった日本ツアー、韓国ツアーと同様に欧州を経て米ツアーを目指す道が開かれた。

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出場資格のない2番目の選手は、欧州ツアーの最終予選会(QT)へ、続く3選手は2次予選会への出場権を得る。欧州ツアーの年間ポイントランキングトップ10(すでに出場資格を持つ選手を除く)は翌年の米PGAツアーのツアーカードを得る。

また、今回の提携によりPGAツアー、欧州ツアーはタタスチール・プロゴルフツアー・オブ・インディアを支援し、下部ツアー戦略を含むビジネスの拡大、賞金増額と大会ホストを支援することを決めた。

さらに、インド下部ツアーで新たに2大会を開催することも決定。3月23〜26日に「ダンカン・テイラー・ブラックブル・チャレンジ」、3月28〜31日に「ザ・チャレンジ・プレゼンテッドbyKGA」がカルナタカ・ゴルフアソシエーションで行われる。

DPワールドツアーのキース・ペリー会長は「われわれのグローバルシステムは、多くの世界のツアーからDPワールドツアーでプレーする道を開いている。すでにインド出身の選手が欧州ツアーで勝利するなど素晴らしい活躍をしているが、タタスチール・プロゴルフツアー・オブ・インディアとのパートナーシップで、さらに多くの選手がDPワールドツアー、そしてPGAツアーでプレーする機会を得ることになるだろう」とコメント。

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