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9バーディで大逆転の谷原秀人 アイアンが絶好調で「1ピンばかりだったので楽でした」(No.157319) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

谷原秀人が優勝!カブトを身につけて記念撮影(撮影:ALBA)

49歳までの男子プロゴルファーを集めて開催された2日間大会、「ISPS HANDA 医療従事者応援 ジャンボ尾崎記念 チャリティトーナメント」で、谷原秀人が最終日にスコアを8つ伸ばし、トータル10アンダーで優勝。賞金600万円を獲得した。この大会の獲得賞金の20%は医療機関に寄付される。

2017年、優勝兜をかぶった片山晋呉【写真】

ツアー外競技とはいえ、谷原にとっては16年のツアー競技「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」以来4年ぶりの勝利。しかも会場のゴルフ5カントリー オークビレッヂは、谷原がプロ転向して初めて優勝した01年の「日本プロゴルフ新人選手権大会」が行われた思い出のコースだった。

谷原は初日が終わって2アンダー。トップとは4打差の27位タイからスタートで、出だしの1番ホールでバーディを奪って波に乗る。「1ピンばかりだったので楽でした」というほどアイアンが絶好調。「前半3つくらい1ピンを外している」と言いながらも3つ伸ばして折り返す。さらに後半に入ると、上位が伸び悩むのを尻目に6つのバーディを奪って「63」でホールアウトした。

その後、クラブハウスリーダーの谷原を誰も上回ることができず優勝が決まった。最終組の9つ前の組からの大逆転。大会副会長を務めたジャンボ尾崎が18番ホールに向かったときには、すでに谷原はホールアウトしていて、「谷原を見に行ったら間に合わなかった。次からは気をつけてくれ(笑)」とジャンボは冗談を飛ばす。

自身がホストプロを務める国際スポーツ振興協会(ISPS)の試合で、しかも「昔から大好き」というジャンボに優勝カップならぬ優勝兜をかぶせてもらい喜びもひとしお。ISPSの半田会長に「ホストの試合で優勝することはなかなかない。流石、谷原秀人ですね」と言われると、「はい、僕のためにありがとうございます」と笑った。

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