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オリンピアコスフットボールクラブのホームスタジアム

【海外サッカー】マルセロの新天地はオリンピアコスで決定!ELで堂安と対戦、久保との再会も?

写真:オリンピアコスフットボールクラブのホームスタジアム(Photo by Bernard Bialorucki)

9月2日、ギリシャのオリンピアコスはレアル・マドリードと契約満了で現在フリーとなっていた元ブラジル代表DFマルセロ(34)を獲得したと発表した。

スペイン『マルカ』によると、契約期間は1年で、延長オプションが付いている。

25個のタイトルを経験したレジェンドの戦いは終わらない

吉田麻也,選手会長,サッカーワールドカップ,W杯
(Photo by filipfoto)

2006年にブラジルのフルミネンセからレアル・マドリードに移籍し、15シーズンでクラブ歴代最多となる25個のタイトルを手にしたレジェンドであるマルセロは、ギリシャで現役を続行。

その圧倒的なテクニックと攻撃力、そして周りの人を笑顔にするキャラクターは、世界中のサッカーファンを虜にしている。

レアル・マドリードでは、通算546試合に出場し、38ゴール103アシストを記録。

2022年9月3日現在、Instagramのフォロワー数は5,838万人と誇り、世界中に多くのファンを持つ。

レアル退団後は様々なクラブから関心を寄せられたが、今季EL(ヨーロッパリーグ)に出場するギリシャの名門に加入することが決まった。

ELでは日本代表MF堂安所属のフライブルクと対戦予定

マルセロが加入したオリンピアコスは、ギリシャリーグで圧倒的な強さを誇るクラブで、2004年以降の12年間で10度のリーグ制覇を達成している。

今季はELへの参加が決まっていて、同じグループGには日本代表MF堂安所属のフライブルクもいる。

もしもオリンピアコスがグループリーグを突破することになれば、昨季までレアルに所属していた日本代表MF久保建英と決勝トーナメントで再会する可能性もある。

久保が所属するレアル・ソシエダは、ELのグループEで、強豪マンチェスター・ユナイテッドと同グループとなっている。

レアル・ソシエダがグループステージを勝ち抜けば、2023年3月17日に行われる組合せ抽選会の結果次第では、久保とマルセロが同じピッチで戦う可能性もある。

また、この大会では、アーセナル冨安、モナコ南野、ウニオン・ベルリン原口も参加しており、堂安以外の日本人選手との対戦の可能性も高いと言えるだろう。

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