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【女子F開幕節|記者会見/丸岡vsすみだ】34本のシュートで迫りながらも無得点で敗戦。丸岡・池内天紀「プレスを掛けられず、ゲームが難しくなった」

17日、日本女子フットサルリーグ2023-2024(女子Fリーグ)第1節、福井丸岡ラックvsフウガドールすみだレディースが行われ、丸岡は0-2で敗れた。

試合後、田中悦博監督とキャプテンの池内天紀が記者会見に出席した。

女子Fリーグ2023-2024シーズン日程

相手GKにやられてしまった

福井丸岡ラック|田中悦博監督

──試合を振り返って。

開幕戦を落としたことは痛いですが、試合が終わったあとにお客さんがみんな拍手をしてくれて、少し気持ちが救われました。相手GKの須藤優理亜は、小さい頃から自分たちと試合をしていますが、さすが日本代表だなと感じました。今日は彼女にやられた試合でした。

ちのチームもみんな頑張って走っていましたし、ここでうつむくのではなく、次のアルコ神戸戦に向けて立て直して、しっかりと白星を飾りたいです。

──パワープレーという選択肢はプランになかったんでしょうか。

これまで時間をかけて練習してきたセットプレーで点をとりたかったので、すぐには使いませんでした。最後は準備していましたが、相手ボールばかりになってしまいました。やりたかったけど、できなかったということになります。

──第2ピリオドでタイムアウトを取りましたが、そこではどんな話を?

うちの選手のなかで、一番自信を持っている池内をファーストセットに入れて、「最後までやりきろう」と。あとは、セットプレーの話をしました。

──すごく地域密着のクラブだと話を聞きました。近くに住んでいる在日ブラジル人や日系ブラジル人の方と一緒にボールを蹴る機会はあるんでしょうか?

コロナ前は、何回か練習会場に来てもらうこともありました。クラブのスローガンに「to the world」を掲げて、世界に通用するクラブづくりを目指しているので、フットサルを通じて国際交流ができるようなイベントを開いて、世界中の人たちとボールを蹴って楽しんでいます。あとは、イベントに参加してくれた方を招待して、韓国やベトナムの強豪チームとの国際親善試合も実施しました。

──次戦は、強度も質も高いアルコ神戸との対戦です。どういった戦いを見せたいですか?

昨シーズンは0-4で負けていて、「今年はアルコと浦安に勝とう」と話をしながら、相手の強度を跳ね返すためのトレーニングを続けています。いい試合ができると思うので、選手たちには自信を持ってプレーしてもらいたいです。

少ないチャンスを確実に決められた

福井丸岡ラック|池内天紀

──試合を振り返って。

少ないチャンスを確実に決められてしまい、逆に自分たちはたくさん得点チャンスがあったにも関わらず、決められなかったのは残念です。前半は前線から奪えるシーンもありましたが、相手の攻撃はGKが全部ボールを前に投げるスタイルだったので、途中からプレスを掛けづらくなり、後ろから組み立てる手間が生まれたことで、ゲームが難しくなった印象です。次の試合は今日と同じくトランジションが多くなると思うので、全員でもっと走って勝ちたいです。

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