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エンジェルスとの契約延長は「まだ話し合っていない」。大谷翔平の本音を米メディアが報道「注目されないよりされたほうがいい」

エンジェルスにとって“投打の柱”である大谷。契約延長の有無に注目が集まっている。(C)Getty Images
昨季のメジャーリーグを“二刀流”で席巻し、一躍スターダムにのし上がった大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)。昨年12月から続いているロックアウトの影響でなかなか先行きが見えないなかでも、現地メディアの間でその話題が尽きることはない。

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フリーエージェント(FA)となる来オフには、MLB各球団による激しい争奪戦も予想されているが、米メディア『The Athletic』のサム・ブラム記者によれば、大谷はエンジェルスとの契約延長について「まだ話し合っていない」と明かしたという。

大谷は、2020年オフにエンジェルスと2年850万ドル(約9億4000万円)で契約延長。同メディアによれば、大谷は「新シーズンはまだ2年契約の2年目」と前置きしたうえで、「2年契約のラストイヤーをやり遂げようとしている」とシーズン開幕へ意気込んでいるようだ。
また「スポットライトに慣れることはないですね」と正直な感想を口にすると、「ただ、プロ野球選手である以上、注目されないよりされたほうがいいと思う」ともコメント。「それをポジティブにとらえて、これからのモチベーションにつなげていきたい」と力を込めた。

昨季のエンジェルスは“大谷フィーバー”も虚しく、77勝85敗のアメリカン・リーグ西地区4位と低迷。マイク・トラウト、アンソニー・レンドーンらの故障離脱も影響してか、首位のヒューストン・アストロズから18ゲーム差も付けられるなど、屈辱的な成績に終わっている。

昨季終盤には、「もちろん、ファンのひとも好きですし、球団自体の雰囲気も好き。ただそれ以上に勝ちたいという気持ちのほうが強いですし、プレーヤーとしてはそのほうが正しい」と胸中を吐露していた大谷だが、その思いは成就するのだろうか。さらなる補強も含め、エンジェルスの今後に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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