バドミントン

バドミントンの主審の役割や資格の必要性、主なコールを解説

バドミントンの主審には資格は必要?

結論から申し上げますと、バドミントンの主審をするためには日本バドミントン協会が定める資格が必要です。バドミントンの公式大会で審判員を担当する場合、どの審判員を担当したとしても資格が必要となりますが、それぞれの役割によってA級・B級・1級・2級・3級と必要な資格は異なります。その中でも主審は日本バドミントン協会認定の2級以上の資格を取得している必要があるのです。とはいえ、日本バドミントン協会認定の審判員の資格の全体の合格率は約90%ですので、しっかりと講義や日本バドミントン協会の競技規則書を用いて勉強することで合格を目指すことができます。

バドミントンの主審が使用する主なコール

バドミントンの主審は試合を円滑に進めるためにさまざまなコールを使用します。コールの内容とその意味は以下の通りです。

  • サービスオーバー:どちらかのプレイヤーがサービス権を失ったとき
  • プレー:試合開始やインターバル後などのときに試合を開始させるとき
  • フォルト:反則行為(フォルト)が発生したとき
  • インターバル:11点目のラリーが終了したとき
  • ゲームポイント:どちらかが20点を獲得したとき
  • ゲーム:試合が終了したとき

このように、バドミントンの主審はさまざまなコールを使用して試合を円滑に進めることが大切になります。資格を取得するときに一通り勉強しますが、いざ主審をしたときにスムーズにコールができるように練習するといいでしょう。

まとめ

本記事では、バドミントンの主審の役割や資格の必要性、主なコールについて詳しく解説しました。バドミントンの主審は試合をコントロールしたりスコアを管理するなど重要な役割を担っていますが、複数人いる審判員と連携して判定を下す必要があります。審判が自信のない判定を下してしまうと選手のメンタルにも影響してしまうため、分かりにくい判定や自信なさげのコールなどを行うことなく、自信を持って判定を下すことが大切です。ぜひ本記事を参考にしてバドミントンの主審について理解してみてください。

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