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冨安健洋(写真:ロイター/アフロ)

アーセナル、最終節で冨安の得点含む2-1勝利もシティがウェストハムに勝利で優勝には届かず!

冨安健洋(写真:ロイター/アフロ)
5月19日、プレミアリーグ第38節、「アーセナル対エヴァートン」の一戦が行われ、2-1でアーセナルが勝利した。

アーセナルは勝点を89に伸ばしたものの、マンチェスター・シティがウェストハムに3-1で勝利したため、2003—2004シーズン以来となる優勝には届かなかった。

経験値を上積み昨季とは違いシーズン最後まで失速することはなかったが、惜しくも優勝には届かなかった。

前半はシティの2得点で優勝濃厚になるも冨安の得点でアーセナル優勝の可能性がわずかながら残る

6分、冨安がエリア内でヘディングシュートを放ったが、ミートしきれず惜しくも得点ならず。

16分にもマルティネッリがエリア内からシュートを放つが、エヴァートンのGKジョーダン・ピックフォードのファインセーブで防がれる。

別会場で行われているシティ戦は前半2分と18分にフォーデンが得点し勝利に限りなく近づいたため、この時点でアーセナルの優勝確率はかなり低くなった。

シティは前半35分までにシュート数14本でウェストハムをシュート0本に抑えるなど、まさに3連覇中の王者らしい完璧な試合運びを見せた。

40分、勝利必須のアーセナルは痛い失点を喫する。

ゲイエのFKがライスに当たりボールはゴールマウスに吸い込まれた。

しかし44分、アーセナルの冨安健洋が大きな仕事を見せる。

右サイドからウーデゴールがグラウンダーのクロスを送ると、走り込んだ冨安が素晴らしいシュートを放ち堅守を誇るエヴァートンゴールを突き破った。

そしてここでシティ対ウェストハムの一戦も動く。

ウェストハムのクドゥスが見事なオーバーヘッドでシティから得点を奪い、これでシティのリードは1点のみとなった。

シティが後半に追加点を奪い逃げ切りプレミア優勝を達成

55分にガブリエウが右肩を痛めジンチェンコと交代すると、冨安はポジションをCBに移す。

別会場ではシティのロドリが59分に得点を奪い、一気に優勝に近づく。

結局シティはこのままウェストハムに勝利。

アーセナルは89分にハヴァーツが得点し逆転に成功したが、惜しくも優勝には届かなかった。

長きに渡って熱戦が繰り広げられたプレミアリーグは、マンチェスター・シティの優勝で幕を閉じた。

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