「パリ五輪」やはり世界女王は強かった!女子やり投げ北口榛花が一投で決勝進出!
金メダルのライバルとなるのはマリア・アンドレイチクとサラ・コラク、フロル・ルイスウルタド、ジョアネ・ファンダイクか
北口は1投で62mを超える投てきで決勝に進んだが、ライバルはさらに良い投てきを行っている。
ポーランドのマリア・アンドレイチクは、1投目で65m52という大投てきを記録した。
クロアチアのサラ・コラクも2投目に64m57、コロンビアのフロル・ルイスウルタドは1投目で64m40を記録している。
北口とは違う1組の方でも、南アフリカのジョアネ・ファンダイクが、1投目で64m22の記録を叩き出している。
これらの記録を踏まえれば、決勝でのメダル争いはやはり65mラインとなるはずだ。
65mを記録すれば、銅メダル以上を獲得できる可能性はグッと高まる。
北口を含めた5人のうち2~3人が65mオーバーという可能性すらあるため、北口が金メダルを狙うならば、シーズンベストはもちろん、2023年に記録したキャリアベストの67m38に近い記録を出す必要があるかもしれない。
世界女王といえどもパリオリンピックの金メダルは容易ではないようだ。
果たして10日に決勝で北口がどのような投てきを行うのか、注目しよう。
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