• HOME
  • 記事
  • 卓球
  • 張本智和が優勝、伊藤美誠は準優勝 早田ひな、宇田幸矢がベスト4<卓球・アジアカップ2022>

張本智和が優勝、伊藤美誠は準優勝 早田ひな、宇田幸矢がベスト4<卓球・アジアカップ2022>

<第33回ITTF-ATTUアジアカップ2022 日程:11月17日~20日 場所:タイ>

19日、タイにてアジア圏の代表選手が集うアジアカップ2022が大会最終日を迎え、男子シングルスは張本智和(IMG)が優勝、宇田幸矢(明治大)がベスト4、女子シングルスは伊藤美誠(スターツ)が準優勝、早田ひな(日本生命)がベスト4に入賞した。

張本智和、日本勢33年ぶりのアジアカップ優勝

準決勝で張本智和(IMG)は荘智淵(チュアンチーユエン・チャイニーズタイペイ)と対戦。ゲームカウント4-1で勝利し決勝進出を決めた。もう一方の準決勝では宇田幸矢(明治大)と荘智淵(チュアンチーユエン・チャイニーズタイペイ)が対戦。惜しくも敗れたがベスト4という輝かしい結果であった。

宇田幸矢
写真:宇田幸矢(明治大)/提供:WTT

決勝に進んだ張本は、準決勝で宇田を下した林鐘勲と対戦。試合開始から激しい打ち合いとなり第1ゲームを先取するも、第2ゲームは接戦で粘られ落としてしまう。第3ゲームを取り返し、迎えた第4ゲーム。先にゲームポイントを握られるも、逆転で奪取。第4ゲームを逆転で取り、勢いに乗った張本は止まらない。第5ゲームでは強烈なフォアハンドで相手を圧倒。失点の隙を与えない一方的な試合内容で、見事優勝を果たした。日本男子としては、1989年の斎藤清氏以来のアジアカップ優勝となった。

張本智和
写真:張本智和(IMG)/提供:WTT

19日日本選手試合結果

男子シングルス準決勝

〇張本智和 4-1 荘智淵(チュアンチーユエン・チャイニーズタイペイ)
11-8/9-11/11-1/11-9/14-12

宇田幸矢(明治大)1-4 林鐘勲(イムジョンフン・韓国)〇
9-11/11-6/10-12/5-11/4-11

男子シングルス3位決定戦

宇田幸矢(明治大) 2-4 荘智淵(チュアンチーユエン・チャイニーズタイペイ)〇
11-6/9-11/11-9/10-12/7-11/9-11

男子シングルス決勝

〇張本智和(IMG)4-1 林鐘勲(イムジョンフン・韓国)
11-9/7-11/11-8/12-10/11-2

関連記事