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男子・明治大が全勝対決制す 2部は男子・駒澤大 女子・筑波大が全勝優勝<令和5年春季関東学生リーグ第4戦、第5戦>

<令和5年春季関東学生リーグ戦 日程:5月10日~28日 場所:所沢市民体育館、代々木第2体育館ほか>

5月10日から開幕した、春季関東学生リーグ。12日には1部、2部リーグの第4戦、第5戦が行われた。

男子は明治大が全勝対決制す

男子1部では、第4戦まで全勝同士の明治大と日本大の対戦となった。

1番では加山裕(日本大)が、2番では松田歩真(明治大)が勝利し、マッチカウントは1-1となる。3番では宮川昌大(明治大)と大型ルーキーの吉山僚一(日本大)が激突。

写真:宮川昌大(明治大)/撮影:ラリーズ編集部
写真:宮川昌大(明治大)/撮影:ラリーズ編集部

宮川の粘り強い両ハンドと、吉山の安定した速攻がぶつかり合ったこの一戦。執念を見せつけ、最後までボールをねじ込んだ宮川がフルゲーム11-9で勝利。

写真:山本歩(明治大)/撮影:ラリーズ編集部
写真:山本歩(明治大)/撮影:ラリーズ編集部

ラストまでもつれたこの試合は、ラスト7番で手塚大輝(日本大)をストレートで下した山本歩(明治大)が激戦に終止符を打ち、明治大の勝利を決めた。

男子はここまで明治大が5勝0敗、専修大、日本大が4勝1敗という結果になっている。

女子1部では、2022年秋季リーグでは敗れている日本体育大に4-1で勝利した中央大と、東京富士大を4-0、早稲田大を4-1で勝利で下した専修大が、両校ともに5戦全勝という結果になっている。

写真:出澤杏佳(専修大)/撮影:ラリーズ編集部
写真:出澤杏佳(専修大)/撮影:ラリーズ編集部

中央大はここまで単複で全勝の枝廣愛、工藤夢を軸に、ルーキーの武山華子がシングルス2勝を上げており、春リーグ連覇に向け安定性と勢いを兼ね備えている。

写真:工藤夢(中央大)/撮影:ラリーズ編集部
写真:工藤夢(中央大)/撮影:ラリーズ編集部

専修大は出澤杏佳(専修大)が単複全勝と活躍を見せており、船場清華、甲斐萌夏(ともに専修大)らも安定して勝ち星を挙げている。

両校は20日の第6戦で対戦となっており、優勝争いから目が離せない。

2部優勝校が決定

2部ではすべての試合が終了し、男女とも優勝校が決定。

男子では、第4戦で埼玉工業大とのラストにもつれる激戦を制し、続く第5戦では國學院大に4-1で勝利した駒澤大が、全勝優勝を決めた。

写真:清野晃大(駒澤大)/撮影:ラリーズ編集部
写真:清野晃大(駒澤大)/撮影:ラリーズ編集部

女子では、青井さくら、直江杏、梅木ちとせ、上澤茉央、伊瀬真奈美(ともに筑波大)の1年生5選手が単複で活躍した筑波大が、5戦全勝で優勝を飾った。青井さくらはシングルス全勝の活躍を見せ、優勝に大きく貢献した。

写真:青井さくら(筑波大)/撮影:ラリーズ編集部
写真:青井さくら(筑波大)/撮影:ラリーズ編集部

12日の試合結果、12日時点の1部男女勝敗、2部最終結果は以下の通り。

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