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18年のABEMAツアー賞金王 松山英樹と親交が深い佐藤大平【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

松山英樹の背中を追う佐藤大平が29歳に(撮影:岩本芳弘)

きょう7月9日は、佐藤大平29歳の誕生日。茨城・水城高校から東北福祉大と、ゴルフのエリートコースを進み、2019年にPGAツアーチャイナで日本人初優勝。同年は国内男子ツアーでも初のシード権を獲得。プロ8年目を迎え、日本ツアーでの勝利が期待される。

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兵庫県出身。両親の影響でゴルフを始め、小学6年生で全国大会に出場。中学3年だった2008年の「全国中学校ゴルフ選手権」で優勝した。プロを志し、高校は地元・兵庫を離れ、ゴルフの強豪・茨城県の水城高校へ進学。10、11年に「関東高等学校ゴルフ選手権」を連覇した。高校2年から大学4年まではJGAナショナルチームに選出され、11年の「台湾アマ」で日本人初優勝。東北福祉大学進学後は、「日本アマ」ベスト8、15年の「ユニバーシアード」では日本の金メダル獲得に貢献している。

15年のプロ転向直後は、QTで好成績を残せず17年は中国でプレー。18年は下部ツアーのABEMAツアーで年間2勝を挙げて賞金王に輝いた。19年は国内男子ツアーを主戦場としながら、PGAツアーチャイナでもプレーし、「重慶選手権」でプレーオフを制して日本人初優勝。国内男子ツアーでも初のシードを獲得した。20年は「フジサンケイクラシック」で自己最高の3位に入り、賞金ランク42位で、2年連続シード入りを果たした。

東北福祉大の2学年先輩の松山英樹とは親交が深い。高校時代にJGAナショナルチームのメンバーとなって以降の付き合いで、大学進学の際には米国の大学などから推薦の話があったが、松山の後を追って東北福祉大を選んだ。オフにも、松山の専属トレーナーを務める飯田光輝氏に師事し体力強化。飛距離も伸びているという。

今季も安定したプレーを見せている。先々週行われた「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」では初日に「64」をマークしてトップスタート。最終日にスコアを伸ばせず、8位に終わったがツアー初優勝も間近と思わせるプレーを見せた。

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