＜卓球・ノジマTリーグ2023‐2024シーズン 日程：11月11日 場所：大和スポーツセンター、GRANSHIP静岡県コンベンションアーツセンター＞
11月11日、ノジマTリーグ2023-2024シーズンの女子1試合、男子2試合の計3試合が行われた。
2位の琉球アスティーダは首位の木下マイスター東京と対戦。琉球にとっては、勝てば単独首位浮上となる重要な1戦。この試合には、国際大会帰りのエース・張本智和（琉球アスティーダ）がチームに復帰し、2番シングルスで及川瑞基（木下マイスター東京）を下す活躍で、チームに勢いをもたらした。
琉球は3番シングルスを落とすも、4番シングルスで徐晨皓（ジョシンコウ・琉球アスティーダ）が篠塚大登（木下マイスター東京）を撃破。勝負はVMマッチにもつれ、木下は林昀儒（リンユンジュ）、琉球は張本を起用する。先日のWTTチャンピオンズフランクフルト以来の対戦となったこの勝負は、デュースにもつれる接戦を張本が制して試合終了。マッチカウント3-2で木下を下した琉球が、勝ち点3を獲得して単独首位に浮上した。
6位のT.T彩たまは4位の静岡ジェードと対戦。彩たまは、1番ダブルスで今シーズン好調の龍崎東寅/森薗政崇（静岡ジェード）ペアを下して好スタートを切るも、2番シングルス、3番シングルスを連続で奪われ追い詰められる。しかし、4番シングルスで曽根がインハイ王者の三木隼（静岡ジェード）に勝利すると、VMでは高木和卓（T.T彩たま）が坂井雄飛（静岡ジェード）を11-8で下し、試合終了。
チーム最年長・35歳の高木和がTリーグ初勝利を挙げ、T.T彩たまが逆転勝利を収めた。
2位の木下アビエル神奈川は6位の九州アスティーダと対戦。国際大会で抜けていた平野美宇、張本美和らチームの主軸が復帰した木下は、その平野と張本を早速シングルスに起用。1番ダブルスから3番シングルスを連続で制して早々に勝利を決めると、ラストの4番シングルスでも、長﨑美柚（木下アビエル神奈川）が勝利を挙げ、木下が完封勝利。勝ち点4を獲得し、日本生命レッドエルフを抜いて、首位に浮上した。
ノジマＴリーグ2023‐2024シーズン 11月11日試合結果
木下マイスター東京 2-3 琉球アスティーダ〇
〇大島祐哉/篠塚大登 2-0 徐晨皓（ジョシンコウ）/濵田一輝
及川 瑞基 0-3 張本智和〇
〇林昀儒（リンユンジュ）3-1 有延大夢
篠塚大登 1-3 徐晨皓（ジョシンコウ）〇
林昀儒（リンユンジュ）0-1 張本智和〇
静岡ジェード 2-3 T.T彩たま〇
龍崎東寅/森薗政崇 1-2 小林広夢/曽根翔〇
〇森薗政崇 3-1 高木和卓
〇坂井雄飛 3-1 英田理志
三木隼 1-3 曽根翔〇
坂井雄飛 0-1 高木和卓〇
〇木下アビエル神奈川 4-0 九州アスティーダ
〇張瑞（ジャンルイ）/長﨑美柚 2-1 栗山優菜/山室早矢
〇平野美宇 3-2 出澤杏佳
〇張本美和 3-0 田口瑛美子
〇長﨑美柚 3-1 栗山優菜
ノジマＴリーグ2023‐2024シーズン男子順位（11月11日時点）
1位：琉球アスティーダ（勝ち点29/9勝3敗）
2位：木下マイスター東京（勝ち点28/8勝4敗）
3位：静岡ジェード（勝ち点18/5勝7敗）
4位：岡山リベッツ（勝ち点17/5勝4敗）
5位：金沢ポート（勝ち点12/3勝7敗）
6位：T.T彩たま（勝ち点11/3勝8敗）
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