ファミリー向けワンポールテント14選!レイアウトや選び方のコツを紹介

元記事はこちら:ファミリー向けワンポールテント14選!レイアウトや選び方のコツを紹介


ワンポールテントはファミリーキャンプにもぴったり!

とんがりシルエットがかわいらしいワンポールテントは、ファミリーキャンプにもぴったり!ここでは、ワンポールテントの魅力を紹介します。

とにかく設営が簡単!

出典:PIXTA

ワンポールテントの最大の魅力は、設営が簡単なこと!メインポール1本で立ち上がるので、ドーム型や2ルーム型のテントのように、たくさんのポールを組み立てる手間がありません。

慣れれば1人でも設営ができるので、子どもから目を離せないファミリーキャンプにもぴったり。お母さんが子どもと遊んでいるうちに、お父さん1人でぱぱっとテントを立てられます。余った時間や体力はキャンプに有効に使えるので、子どもたちも大喜び!ワンポールテントはファミリーキャンプを最大限に楽しめるテントです。

大型モデルでもリーズナブルなものが多い

出典:Amazon

子どもの成長は早いもの。子どもに合わせて買ったはずなのに、あっという間に狭くなってしまった、なんて経験はありませんか?ワンポールテントはサイズやデザインの種類が豊富。加えてファミリー向けの大型なものでもリーズナブルなモデルが多く、1~2万円で買えるものもあります。

低価格のテントなら、買い替えのハードルも下がりますよね。また「キャンプに行く頻度が少ないから」と購入をためらうファミリーでも気軽に試せます。使用シーンを考慮して、安くて機能的なワンポールテントを見つけてみましょう。

多彩なレイアウトが楽しめる

出典:PIXTA

ワンポールテントは、シーンに合わせたさまざまなレイアウトが楽しめます。メインポールを囲うようにテーブルを設置すれば、お座敷スタイルも楽しめますし、連結できるタープと組み合わせれば広いリビングもつくれます。

インナーテントを外してシェルターのように使えるもの、薪ストーブの煙突が通せるものなど、ラインナップも豊富!希望に合わせたキャンプスタイルが実現できます。

ファミリーキャンプ初心者必見!子どもがいるからこそ気を付けたいポイント


ファミリー向けワンポールテントの選び方

ワンポールテントは、DODやColeman(コールマン)、ロゴスなど多数の人気ブランドから発売されており、特徴もさまざま。どれを選んだらいいかわからない、という人も多いですよね。ここではワンポールテントの選び方を詳しく紹介します。

使う人数+1のテントを選ぶ

出典:PIXTA

テントのスペックには使用人数が記載されていますが、テント内で就寝できる最大人数を示していることが多く、荷物などのスペースが考慮されていません。実際に使うとやや狭く感じることがあるので、荷物が多い人やテント内を広々使いたい人は少し大きめをチョイスしましょう。

特にワンポールテントは、メインポールや斜めの壁がレイアウトの妨げになることが多いため、使用人数+1人ほどの余裕を持ったサイズを選ぶと快適に使えます。また、高さは200cmを目安にすると圧迫感が少なく、子どもはもちろん、大人でもかがまずに着替えが可能です。

耐水圧1,000mm以上のものを選ぶ

出典:PIXTA

テントの防水性は「耐水圧」で表されます。耐水圧1,000mm以上のものなら通常の雨に耐えられるので、選ぶ目安にしましょう。大雨が心配という人は1,500mm以上のものが安心です。

自然の中で楽しむキャンプは急な天候の変化がつきもの。雨でテント内が水浸し、なんてことにならないためにもしっかり防水加工が施されたテントを選びましょう。

生地の素材で選ぶ

出典:PIXTA

ワンポールテントの素材は主にコットン・ポリコットン・ポリエステルの3種類。それぞれに特徴がありますので、自分に合ったものを選びましょう。

素材 特徴
コットン ・天然素材ならではの風合いと肌ざわり
・保温性、吸湿性が高く、オールシーズン快適に過ごせる
・熱に強く、火の粉が当たっても燃え広がりにくい
・濡れると重くて乾きにくく、カビが生えやすい
ポリコットン ・コットンとポリエステルのハイブリッド素材
・コットンより軽く、ポリエステルより耐久性が高い
・初心者でも扱いやすい
・濡れると重くて乾きにくく、カビが生えやすい
・比較的熱にも強い
ポリエステル ・軽く、コンパクトに収納できる
・水に強く、濡れてもすぐ乾く
・耐熱性は低い
・価格は安めの傾向にある

組み立てやすいテントを選ぶ

出典:PIXTA

テントの設営が苦手な人は、できるだけ簡単に組み立てられるテントを選びましょう。メインポール1本で構成されるワンポールテントは、比較的設営が簡単ですが、コツをつかむまでは時間がかかることも。また、ワンポールテントは設営後の移動が難しいので事前に配置や角度をしっかり確認する必要があります。

センターポールにショックコードがついたものならポールの組み立てがスムーズに。収納時もバラバラにならないので、パーツの紛失などのトラブルも防げます。また、テントにセンターポールのガイドがあるものなら、ポールの位置に迷いません。目印のみのものより、ポールを差し込めるストッパータイプの方がより簡単に設営できます。

機能性に優れているものを選ぶ

出典:PIXTA

使いやすさをアップさせる機能もチェックしましょう。荷物や靴を置くスペースを確保するなら、前室つきのモデルがおすすめ。入り口を跳ね上げられるキャノピー式なら、タープの役割も果たしてくれます。

また、使用する季節に合わせた仕様にも注目を。インナーテントがメッシュ素材のものは通気性が良く、夏でも快適に眠れます。冬にストーブを使いたいなら、煙突穴やベンチレーションがマスト!テントの裾にスカートがあれば、冷気もしっかり遮断してくれます。

ワンポールテントおすすめ30選!後悔しない選び方・設営方法とたたみ方も解説


関連記事