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高校時代に渋野日向子と同じ寮で暮らした後輩・宮崎樹里が、ネクストヒロインゴルフツアーに初出場「とてもいい経験」

マイナビネクストヒロインゴルフツアー初出場となった宮崎樹里(撮影:鈴木祥)

2023年マイナビネクストヒロインツアー(共催:株式会社マイナビ、株式会社ALBA、ALBA TV株式会社)は、今月6日から2日間の日程で第1戦「マイナビカップ」が行われた。同ツアーは将来ツアーで活躍することを目指すJLPGAプロテスト合格前の若手女子ゴルファーが経験を積むための場として、19年に始まり、23年は全15試合が予定されている。

開幕戦は今季から初出場する選手たちが15人出場。今回はその中から岡山作陽高校を出身で渋野日向子の2つ下の後輩、宮崎樹里を紹介する。
 
宮崎は米ツアーに参戦している古江彩佳、西村優菜らと同い年の00年生まれ。昨年はJLPGA最終プロテストまで進み、今年は2次からの出場となる。
 
高校時代は渋野と寮が同じだったようで、その頃の渋野については「今みなさんが見られている性格そのままです。明るくていつも笑顔で本当に尊敬しています」と話し、目標とするプロゴルファーも渋野だと続けた。
 
開幕戦は2日間とも、台風を思わせるの強風が選手たちを苦しめ、雨も降る悪コンディション。「思うようなゴルフはできませんでした。練習ラウンドは風もとくになく、うまくいっていたので悔しい結果になりました。こういう強風の状況があまり得意じゃないので、頑張らないといけないなと思いながらスタートしたんですけど……。ダメな部分が結構でちゃいました。課題が見つけられたのでよかったです」と、最下位の60位に終わった2日間を振り返った。
 
「他の試合ではあまりカメラとかないので、とてもいい経験になりました。これからも出場する機会をいただければどんどん出たいです。あまり緊張はしなかったです。第3戦にはエントリーしているので出場できたら嬉しいです」と、プロテスト合格のための経験場として同ツアーには積極的に参戦していきたいという。
 
同ツアーの出場権は、ファンの人気投票上位者、前戦までの成績上位者、主催者推薦などで付与される。宮崎が第3戦に出場するには、ファンからの応援が必須だ。(取材/文・高木彩音)

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