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シニアチーム、鈴木亨キャプテンの戦術は「マークセン!」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

今季6連勝を飾るなど、圧倒的な強さで賞金王に輝いたプラヤド・マークセン(撮影:ALBA)

Hitachi 3Tours Championship 事前情報◇10日◇大栄カントリー倶楽部(千葉県)>

2005年から始まった国内男子ツアー(JGTO)、国内女子ツアー(JLPGA)、国内シニアツアー(PGA)の対抗戦「Hitachi 3Tours Championship」。あすの開幕を前に、PGAチームキャプテンを務める鈴木亨がチーム編成や戦術について語った。

鈴木亨のキャディはイケメンの息子【写真】

ここまでの戦績はJGTOチームが7勝、JLPGAチームが6勝、PGAチームが3勝となっており、直近の2大会はJLPGAが連勝している。PGAチームは18年大会以来の勝利を目指すことになる。鈴木の戦術はズバリ「マークセン!」と言い切る。

プラヤド・マークセン(タイ)は今季の国内シニアツアーで前人未踏の6連勝を飾るなど、無類の強さを発揮。そのなかには「日本シニアオープン」や「日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ」といった国内メジャーも含まれており、2勝を挙げた2位の藤田寛之に大差をつけて、4年ぶり4度目のシニアツアー賞金王に輝いた。56歳とPGAチームでは鈴木と並んで最年長だが、その飛距離と技術は衰えることを知らない。

マークセンは午前中の1stステージも午後の2ndステージも「タイ語でコミュニケーションが取れる」塚田好宣とのコンビで、若いJGTOチームとJLPGAチームと戦うことになる。鈴木はJLPGAの3連覇を阻むために「やっぱりマークセンがしっかり働くことでしょう。今年のシニアはマークセンの6連勝がどうしたって注目を浴びましたし、彼の強さが際立った年だった。最後までしっかり働いてもらって、引っ張ってもらえれば、みんな頑張るんじゃないですかね」とキャプテンは期待をかける。

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