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今季は国内ツアーが主戦場の桂川有人 国内賞金王を目指すも「やっぱりPGAツアー…」

今年は日本を主戦場にして「賞金王」を目指す(撮影:ALBA)

<ソニー・オープン・イン・ハワイ 事前情報◇10日◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>

米国男子ツアー第2戦「ソニー・オープン・イン・ハワイ」が現地時間11日(木)から4日間の日程で行われる。日本勢からは松山英樹をはじめ、8名が出場となる。そのなかの一人、桂川有人は今年で2度目の出場となる。

「昨年は予選落ちで終わってしまったんですけど、そのときはどちらかといえばパッティングに苦しみました」と去年を振り返る。「でも今年は“今年の調子”があるので、その辺はまたどうなるかはわからないんですけど、コースの相性は悪くはないとは思っています」と開催されるワイアラエCCのイメージは悪くなく、前向きに挑む。
 
3月末に始まる日本ツアーに向けて、オフはスイングの見直しなどを行い、会場の練習場でも何度もスイングチェックを行っていた。さらに「体づくりをもっとしっかり見直してやりたいなっていうのがあって、そこを日本の開幕戦までに取り組みたいなとは思っています」と今大会を終えてからは本格的に体づくりを進めていく。
 
今年は国内ツアーが主戦場、「賞金王を目指したいです」と目標を口にした。だが、PGAツアーへの思いも強く、「(今大会に)出場すれば(次戦も出られる)可能性はゼロじゃないと思っています。目標はやっぱりPGAツアーに上がりたいというところがあるので。自分のレベルだったり調子とかがあるのでそこを忘れずに一打一打まずはやっていきたい」。今シーズンの自信につなげるためにも、スタートダッシュを決めたい。(文・高木彩音)

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