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レギュラーシーズン最終戦の優勝予想に松山英樹がランクイン 10年連続の偉業達成に向けて正念場

レギュラーシーズン最終戦。松山英樹の逆襲が始まる(撮影:GettyImages)

<ウィンダム選手権 事前情報◇31日◇セッジフィールドCC(米ノースカロライナ州)◇7131ヤード・パー70>

米国男子ツアーのレギュラーシーズン最終戦「ウィンダム選手権」が、現地時間8月3日から開催される。開幕に先立ち、米国男子ツアー公式サイトではパワーランキング(優勝予想)が発表された。

今季初勝利を目指す松山英樹が、優勝予想11位に選出されている。松山は「ウィンダム選手権」に過去7度出場するも、4度の予選落ち。しかし、予選を通過した2013年大会で15位、16年大会では3位、18年大会でも11位とすべてトップ15に入っている。今季はなかなか優勝争いに食い込めない試合が続くが、年間を通して安定したゴルフを見せている点が評価され、優勝予想にランクインした。

レギュラーシーズン最終戦の優勝予想筆頭はJ.T.ポストン(米国)。「ジョン・ディア・クラシック」、「ジェネシス・スコットランド・オープン」で6位タイ、前週の「3Mオープン」では2位タイに入っており、波に乗っている。もちろん、19年大会にボギーフリーのトータル22アンダーをマークしたことも、優勝予想トップの所以だ。

2番手はラッセル・ヘンリー(米国)。ツアートップのフェアウェイキープ率(72.37%)を誇っており、セッジフィールドCCでそのスキルを遺憾なく発揮してきた。特にこの3年は、9位タイ、7位タイ、5位タイでのフィニッシュ。直近16ラウンドの平均スコアが66.56と好調な点からも優勝に期待がかかる。

今大会が終わると、プレーオフシリーズが始まる。現在、松山はフェデックスカップランキング56位と、初戦の「フェデックス・セントジュード選手権」への出場圏内であるものの、第2戦以降への出場は黄色信号。10年連続の「ツアー選手権」出場へ、松山の逆襲に期待したい。

【優勝予想ランキング】
1位:J.T.ポストン(42)
2位:ラッセル・ヘンリー(34)
3位:デニー・マッカーシー(32)
4位:キム・シウー(37)
5位:アレックス・スモーリー(68)
6位:アン・ビョンハン(79)
7位:イム・ソンジェ(27)
8位:シェーン・ローリー(30)
9位:アダム・スコット(39)
10位:ケビン・ストリールマン(108)
11位:松山英樹(31)
12位:アダム・シェンク(47)
13位:ビリー・ホーシェル(48)
14位:アクシャイ・バティア(109)
15位:ボウ・ホスラー(112)
※()内は世界ランキング

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