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藤田寛之は順位浮上 A・チェイカが単独首位で最終日へ【全英シニア】

強風の中で耐えた藤田寛之。順位を上げて最終ラウンドへ向かう(写真は全米シニアオープン)(撮影:GettyImages)

<全英シニアオープン 3日目◇29日◇ロイヤル・ポースコールGC(ウェールズ)◇7003ヤード・パー71>

海外シニアメジャー「全英シニアオープン」の第3ラウンドが終了。日本勢の中で決勝ラウンドに進出した藤田寛之は、前日の59位タイから45位タイと少し順位を上げた。

この日はアンダーパーが一人もいないという強風が吹き荒れる難コンディションの中、藤田も我慢のゴルフ。ノーバーディに終わったもののボギーを4つにとどめて、トータル9オーバーで最終日に臨む。

単独首位に立ったのは、この日3オーバー、トータルをイーブンパーとしたアレックス・チェイカ(ドイツ)。前日首位のスティーブン・アルカー(ニュージーランド)はダブルボギー2つが響いての5オーバーで終え、トータル1オーバーの2位タイと後退した。同じ2位にはフィリップ・アーチャー(イングランド)、パドレイグ・ハリントン(アイルランド)、ビジェイ・シン(フィジー)が並び、大会は混戦模様となっている。

今年の「全米シニアオープン」を制したベルンハルト・ランガー(ドイツ)は、この日4オーバー、トータル4オーバーの11位タイに順位を下げたが、この辺まで十分にチャンスがあるといえそうだ。

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