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連覇かかる“カナダの妖精”がハーフ『29』で浮上 11人目のメジャー最少タイ記録達成

キャディを務める姉とのタッグで、大会連覇に突き進む(撮影:福田文平)

<アムンディ・エビアン選手権 3日目◇29日◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6523ヤード・パー71>

ディフェンディングチャンピオンが、ムービングデーに上位に食い込んできた。“カナダの妖精”ことブルック・ヘンダーソン(カナダ)が前半のアウトコースで「29」の猛チャージ。4つスコアを伸ばし、首位と4打差の3位タイまで浮上した。

連続バーディのスタートを切ると、6番からは4連続。前半だけで6つのバーディを奪った。「フロントナインはとても楽しかった。ロングパットも2つ決められて、まさにボーナス」とトータル3アンダーの8位から一気に優勝戦線へ浮上した。

フロントナインの『29』はメジャー大会における9ホール最少タイ記録。メジャーでこのスコアを叩き出したのは11人目で、今大会ではチョン・インジ(韓国、2016年初日)と、イ・ジョンウン6(2021年2日目)が達成している。

だが、ブルックは後半12番でダブルボギーを喫すると、14番ではボギー。ひとつ取り戻して終えたが、「バックナインで落としたのは残念だった。でもそれがメジャーの醍醐味。このコースはいつでもジャンプアップできるから、忍耐強くプレーしないとね」と、上って下った一日を振り返る。

昨年は2打のリードをもって最終日をスタートしたが、今年は4打差を追いかける立場になった。それでもこの3日間で奪ったバーディは17個。「アグレッシブに攻めるところは攻めて、ときには賢くプレーをする。今夜はブリタニーと作戦を練らないと」と、キャディを務める姉と残り18ホールの攻略を図る。

チャーミングな笑顔で『妖精』と呼ばれたカナダのエース。タイトル防衛、そしてメジャー3勝目に向けて、あすもバーディを量産していく。

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