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笹生優花は16位に後退、渋野日向子「67」で23位浮上 M・カンが2連勝王手

渋野日向子が大きく順位を上げ最終日に入る(撮影:ALBA)

<ポートランドクラシック 3日目◇2日◇コロンビア・エッジウォーターCC(オレゴン州)◇6467ヤード・パー72>

第3ラウンドが終了した。メーガン・カン(米国)が3日連続となる「66」をマーク。トータル18アンダー・単独首位に浮上し、2戦連続優勝に王手をかけた。

トータル17アンダー・2位タイには11バーディ・1ボギーの「62」を記録した韓国出身のルーキー、ジャン・ヒョジュン、こちらもルーキーの19歳チャネッテ・ワンナーセン(タイ)が続いた。

以下、トータル15アンダー・4位にカルロタ・シガンダ(スペイン)。トータル14アンダー・5位タイにジーナ・キム(米国)、アタヤ・ティティクル(タイ)、リン・シユ、イン・ルオニン(ともに中国)が続いている。

3人が決勝にコマを進めた日本勢は、トータル11アンダー・16位タイの笹生優花が最上位で3日目を終了。7番、10番でイーグル2つを奪いながら、15番からの4ホールで3つのボギーを叩き「70」と伸ばしあぐねた。

渋野日向子は5バーディでボギーなしの好ラウンドで、初日に続く「67」を記録。44位からトータル10アンダー・23位タイに浮上した。古江彩佳は3バーディ・2ボギーの「71」と大きく伸ばすことはできず、トータル8アンダー・36位タイで最終日に向かう。

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