シン貧打爆裂レポート『BIG BARTHA アイアン』

注目ポイント

キャロウェイは、2023年7月14日に『BIG BARTHA アイアン』を発売しました。

『BIG BARTHA アイアン』のコピーは、“安心感あふれるシェイプに最新技術を注入。つかまえて拾える、驚きのやさしさ”です。注目ポイントの説明のようなコピーです。

まず、ブラックな加工を施したヘッドがカッコイイのです。黒すぎず、さり気ない光沢もあるのです。所有欲をそそります。中空アイアンような形状も、カッコイイです。

アドレスビューは程良くグースしていて、ヘッドはブラック加工の影響もあり小さく見えます。7番アイアンのロフトは27度。ロフトはぶっ飛び系アイアンです。ショートアイアンから7番までは、美しいフォルムでお見事。今回、オプションを含めて、5番~PW、AW、47度のセットを準備してもらいましたが、5番、6番は少しグースが強すぎて、手に負えない感じがしました。(絶対にスライスはさせないという意味では機能すると思われますが)

さて、『BIG BARTHA アイアン』のテクノロジーです。
注目したのは、タングステンウェイトをヘッド下部の内外2カ所に設置し、重量配置を最適にすることで、高弾道を実現。番手ごとに必要なパフォーマンスが可能なように設計を採用したことです。見えないですが、効きそうです。

「AI FLASHフェースカップ」の素材には、「450ステンレススチール」を採用。「ウレタン・マイクロスフィア」は、フィーリングの良さに貢献して、下から6本目の溝までカバーした広範囲のものに進化しているようです。飛距離だけでなく、打感の良さも狙っています。

『BIG BARTHA アイアン』が、現状の最先端のテクノロジーを詰め込んでいるというのは、本当のようです。あまりにも、色々と揃いすぎていて信じられない、と思う人も多いと思います。

試打した日は、晴れで、気温は23℃~29℃。微風でした。
クラブの影響だけがわかるように、使い慣れた『TOUR B X』を使用しました。

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