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原英莉花は“降雨中止”に残念無念 29位からの浮上へ「1日練習できるので準備を」

クラブハウスから出てくる原英莉花(撮影:福田文平)

<ヤマハレディースオープン葛城 2日目◇29日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6455ヤード・パー72>

前日のうちに2時間遅らせて、午前9時競技開始予定となっていた大会2日目は、さらに3度のスタート時間変更の末、降雨によるコースコンディション不良で中止となった。競技は54ホールに短縮。第2ラウンドは30日午前7時に開始される。クラブハウスで待機していた原英莉花は「残念です」と話し、コースを後にした。

当初の原のスタート予定はインの3組目となる午前9時25分。「絶対遅れると思いながら、ケアしてもらったり、準備をしていました。起きたのは(午前)4時ぐらいですね」。繰り返しスタート時間が変更されていく過程はホテルでチェックし、午前10時過ぎに会場入り。ロッカールームで中止のアナウンスを聞いた。

初日は前半を1オーバーで折り返したものの、後半に3つのバーディを奪い「71」でフィニッシュ。1アンダーの29位タイとまずまずのスタートを切った。今大会から新しいアイアンを投入。ホールアウト後には「感触は良かったです。ホールが進むにつれて慣れてきた感じですね」と話していた。

仕切り直しとなる第2ラウンドに向けては「1日練習できるので、しっかり準備したいなと思います。きょうは雨が降ってコースコンディションも変わると思っていたけど、明日はグリーンも乾くと思うので、コースマネジメントを頭に入れてやりたいと思います」。気持ちを切り替えて、まずは上位での予選通過を目指す。(文・田中宏治)

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