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2戦連続の地元Vならず 小祝さくらはショット乱調もトップ3「小樽までにしっかり直して」

小祝さくらは逆転ならず(撮影:米山聡明)

<北海道meijiカップ 最終日◇6日◇札幌国際カントリークラブ 島松コース(北海道)◇6593ヤード・パー72>

初日を首位でスタートし、2日目を終えてトップの鈴木愛に2打差の4位につけていた地元の小祝さくらは、最終日の追い上げならずトータル10アンダー・3位タイに終わった。先月の「ミネベアミツミレディス」に続く地元優勝は叶わなかった。

“超地元”とあって、大勢のファンの後押しを受けてスタートした最終ラウンドは「ショットがひどすぎた」と苦戦した。それでも「途中まではいいパットがたくさん決まっていてくれていたので、いい流れでいけていたと思うんですけど、本当にダボがなければ」と、14番のダブルボギーで2歩後退。優勝争いから脱落した。

「気づいたらダボという感じだった」というホールが悔やまれるが、最終18番パー5では90ヤードの3打目を1メートルにぴたりとつけバーディ上がり。「入れるつもりで打った」と、地元を大いに沸かせて締めくくった。

次週の「AIG女子オープン」の出場権が最後の最後で降りてきたが、「いきなり『行けます』と言われても…」と、さすがに急すぎると断念。このあとは国内ツアーの軽井沢、箱根と避暑地2連戦へと進むことになる。

そして3週後にはこれまた地元北海道開催の「ニトリレディス」が名門・小樽カントリー倶楽部で開催。「しっかり調子を上げていかないと難しいコースだと思うので、今日のショットをしっかり直して、来週、再来週と調整して頑張りたいです」と、北海道2勝目を見据えた。

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