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『第2回リランキング』突破を目指すも、予選落ちに終わった選手たちの今後は?

木戸愛は無念の予選落ち。今後のツアー出場はどうなる?(撮影:上山敬太)

<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 2日目◇23日◇利府ゴルフ倶楽部(宮城県)◇6569ヤード・パー72>
 
シード選手らを除く選手たちの出場優先順位をメルセデス・ランキングポイントに基づいて並び替えるリランキング制度。今大会終了後に、『第2回リランキング』が実施され、シーズン終盤戦の出場優先順位が確定する。

リランキング上位者は今シーズン残り6試合(日本女子オープン、TOTOジャパンクラシック、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップを除く)に出場が可能で、シードを持たない選手にとっては重要な一戦なのだ。
 
プロ8年目・照山亜寿美の大会前の暫定リランキングは33位。96人が出場できた昨年10月の「富士通レディース」を例にとれば、リランキング28位まで出場権が下りてきたため、上位進出を目指していた。
 
しかし、トータル10オーバーの103位で予選落ちを喫し、ポイントを積み重ねることができず。「周りの人から『リランキング、リランキング』と言われて、変に意識してしまって、こんなにも打っちゃった。普段通りにやれば良かった」と悔しさを滲ませた。
 
それでも「後輩の話だと33位だったら、出場権は結構下りてくるらしい。出られなくても1、2試合ぐらいということなので、出られる試合で頑張りたい」と前を向いた。
 
そんな照山よりも崖っぷちに立たされていたのは木戸愛。11年前の2012年にツアー初優勝を挙げたベテランは19年にシードを喪失した。以降、上位50人のシード復活が遠い。今季はQTランキング131位の資格でスタートしたが、推薦で出場した4月の「パナソニックオープン」で4位タイに入り、『第1回リランキング』を35位で突破した。
 
しかし、第1回リランキングが実施された「アース・モンダミンカップ」以降は12試合に出場して予選落ちが7回。1シーズンに推薦で出場ができる8度の権利を使い終わり、大会前の暫定リランキングは45位だった。
 
この順位のままでは終盤戦の出場が難しい状況のため、逆転でのリランキング突破を目指した木戸。だが結果は、トータル5オーバーの84位タイで予選落ちとなってしまった。
 
「もちろん悔しいですが、出られる試合に向けて準備するだけなので、そこまで深くは考えていないです。まず来週は予選会を突破した『日本女子オープン』があるので、そこに向けてしっかり切り替えてチャレンジしていく」と来週に目を向けている。
 
メルセデス・ランキング100位の木戸は今後、下部のステップ・アップ・ツアー賞金ランキングで2位までに入れば、来季のレギュラーツアー前半戦の出場権を獲得できる。また、同3位~10位に入れば来季の出場優先順位を決めるQTファイナルステージから出場できる。それらが叶わなければ、QTファーストステージからの挑戦となる。(文・神吉孝昌)

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