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古江彩佳は4バーディ奪取も3パット2回で16位後退 「思い切って打てなかった」【日本勢コメント集】

古江彩佳はグリーン上で苦しんだ(撮影:ALBA)

<JMイーグル・LA選手権 3日目◇29日◇ウィルシャーCC(米カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>
 
古江彩佳は初日、2日目はポンポンと跳ねながら転がるポアナ芝のグリーンの影響もあって、2バーディずつだったが、この日は4バーディを奪取。一方、予選ラウンド2日間でボギーは1つに収めていたが、3パット2回を含む5ボギーの「72」でスコアを1つ落とした。トータル2アンダーはスタートの8位タイから16位タイに後退している。

「バーディが多く獲れているなかでボギーがすごく多かったので、きょうは3パットのボギーがすごく悔しい。ロングパットはすごく距離感を合わせるのが難しかったので、でも下りに付けるとすごく速かったりしたので、パターは難しかったなと思う」。5番でバーディを先行させた直後の6番と、終盤の16番で2回の3パットを喫した。「思い切って打てなかったりしたのも多かった」と原因はわかっている。
 
やはりグリーン上での苦戦は、癖のあるポアナ芝にある。「ラインの方が難しいけれど、いつジャンプされるかわからないので、距離感も難しい」。15番パー5ではうすいスライスと読んだラインが、「フックされると思わなかった」と左に曲がってバーディを獲ることができなかった。
 
ショットの調子自体は「ぼちぼち。いいほうではあると思う」と感触は悪くない。明日の最終日に向けても、やることは変わらない。「しっかり集中してアンダーで回れるように頑張りたい」。首位と7打差から上位進出を目指す。
 
その他、3日目を終えた日本勢のコメント集。
 
■畑岡奈紗(トータル3アンダー・12位タイ)
「セカンド以降のフェアウェイからのショットがチャンスについてくれていない。ただでさえポアナで短いところにつけても難しい状況。遠くからとなると、やっぱりパーパットも慎重になる。そういうところがきょうも難しかった。これだけ自分の感覚が悪いなかでも上位でやれているので、明日も頑張りたい」
 
■渋野日向子(トータル1アンダー・24位タイ)
「昨日よりショットが良かったし、縦距離もめちゃくちゃ悪いわけではなかったから、それでパットが入ってくれたのもあった。グリーン周りは大事だと思うし、ショットが荒れてもイーブンでは回ってこられる。明日も合わせるところはしっかり合わせて我慢強くできれば」
 
■西村優菜(トータル1オーバー・39位タイ)
「ショットがひどくてなかなかいいラウンドができなかったけど、気持ち的にはここまで2日間と同じように前向きにできたと思いますし、耐えるところでは耐えられたかなと思います。すごく悔しいけどあと1日あるので、しっかり60台目指して頑張りたい」
 
■勝みなみ(トータル4オーバー・63位タイ)
「きょうは前半の3ホールくらい、1番から3番とバーディチャンスだったけど、それを決めきれず流れが変わってしまって。ボギー打ったりダボ打ったりという一日。全体的にショットがすごく良かったわけじゃないので、アプローチ、パターで後半はしのいだ。あと1日できることを感謝して明日も回りたい」

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