「本当に楽しみ」笹生優花は米国女子ツアー唯一のペアマッチへ!

ペアマッチ初優勝を目指す笹生優花(写真はKPMG全米女子プロ選手権)(撮影:GettyImages)

<ドウ・グレート・レイクス・ベイ招待 事前情報◇18日◇ミッドランドCC(米ミシガン州)◇6256ヤード・パー70>
 
来週に控える今季メジャー第4戦「アムンディ エビアン選手権」(27日開幕/フランス・エビアンリゾートGC)を前に、今週の米国女子ツアーは、2人一組のペアが協力して戦うツアー唯一のチーム戦が行われる。

日本勢は、笹生優花が出場。同じミッドランドCCで行われた2021年大会ではミンジー・リー(オーストラリア)とのコンビで5位に入った。今年の“相棒”はセリーヌ・ビュティエ(フランス)。世界ランクは笹生の27位に対し13位で、ツアー通算3勝を誇る29歳と力を合わせていく。
 
コンビ結成のきっかけはビュティエからの“ラブコール”だった。「自分でいいのかなと思いました。LPGAの中でも仲がいい先輩ですし、一緒にダラスで練習したりしているので、本当に楽しみです。あんまり甘えないように頑張りたいと思います」と笹生はこの一戦を楽しみにしているようだ。
 
笹生は6月「ミズホ・アメリカズ・オープン」で7位、「KPMG全米女子プロ」2位と好調をキープ。20位に入った「全米女子オープン」から1週間のオフもあり、「しっかりと休めましたし、少し練習もできたので、(調子は)まぁまぁかなと思います」と調子も整えた。

「まずは今週楽しんでやる事はやって、あと精いっぱい楽しくゴルフができればと思います」。来週のメジャー「アムンディ・エビアン選手権」に向けて、さらに調子を上げていく。

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