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バンカー2回のダボからカムバック 畑岡奈紗は後半巻き返し「上とも離れていない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 リン・シユ -6 2 A・ティティクル -5 L・サラス -5 4 M・シェリク -4 C・ハル -4 M・ジュタヌガーン -4 L・トンプソン -4 8 A・ジュタヌガーン -3 E・ペダーセン -3 C・ビュティエ -3 順位の続きを見る

畑岡奈紗はダブルボギーが先行したが、アンダーパーまで戻してきた

畑岡奈紗はダブルボギーが先行したが、アンダーパーまで戻してきた(撮影:ALBA)

アセンダントLPGAベネフィッティング ボランティアーズ・オブ・アメリカ 初日◇29日◇オールドアメリカンGC(米テキサス州)◇6517ヤード・パー71>

朝から吹き荒れた風が弱まるころ、畑岡奈紗はスタート。10番から出ていったが、前半は思わぬ落とし穴につかまった。最初にスコアが動いたのは14番パー4。ティショットがバンカーにつかまると、左のヘリに近く出すだけ。3打目は、今度はグリーンサイドのバンカーへ。そこから乗せて2パット。まさかのダブルボギー発進となってしまう。

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「パーオンが9回で大変だった」とショットに苦戦した1日。前半を1バーディ・1ボギー・1ダブルボギーと2オーバーで折り返したが、そこからが畑岡らしさ全開。1番でバーディを奪うと2番パー5では3打目のアプローチをピンに当て、惜しくもイーグルは逃したがバーディ。4番では6メートルを沈め、3つ戻して1アンダーで初日を終えた。

「アンダーにできてよかった」とは第一声。「ミスショットが多かったのでしょうがなかったと思う」と前半のプレーは自分でも割り切るしかない。そして後半は弱まった風のなか、「ショットがよくなった。チャンスが前半よりはつけられた」と修正能力はさすがのひと言だ。

強風が吹いた午前組はそこまでスコアが出ておらず、1アンダーは19位タイと、そこまで悪いわけでもない。「そんなに上とも離れていないので、明日も頑張りたい」。米本土の戦いは今週を含めて今季残り2試合。優勝という命題に向けて、2日目こそはスタートからバーディを奪っていく。(文・高桑均)

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