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昨年7位でローアマ獲得の竹田麗央、日本タイトル戦でシード“当確”目指す 「去年よりも上位に」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

元賞金女王の平瀬真由美を叔母にもつ、ルーキー竹田麗央(撮影:佐々木啓)

日本女子オープンゴルフ選手権 事前情報◇27日◇紫カントリークラブ すみれコース(千葉県)◇6839ヤード・パー72>

昨年大会で7位タイに入り、ローアマチュアに輝いた竹田麗央が、昨年11月のプロテストに一発合格を果たし、プロになって戻ってきた。「ベストアマを獲れたのでその経験を生かして、去年よりも上位にいけたらいいなと思います」と意気込みを語った。

上体を右に傾けてセット 竹田麗央の豪快ドライバースイング【写真】

先週の女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」では初めて最終日最終組に入り、自己最高の2位タイでフィニッシュ。大きなメルセデス・ポイントを獲得し、リランキングは終盤戦出場権を手中に収める20位に滑り込み。メルセデス・ランキングは60位で50位以内のシード権獲得も見える位置まで浮上した。

優勝争いをした翌週ではあるが、調子は「上がってきている」とまずは好調を維持。そして「自己最高位だけど課題もいっぱい見つかった1週間」からしっかり切り替え、今大会開幕前までに細かな調整を重ねている。4日間のメジャー大会はポイント配分も高く、上位フィニッシュは一気にシード獲得圏内に潜り込むことも可能。コースは違えど、昨年ローアマを獲った思い出もある一戦を前に、「ポイントが大きい大会なのでそこは意識しますね。でも自分のプレーに集中したいです」と落ち着いている。

ツアー唯一のオープンウィークだった7月第3週に、一度下見に来たという。そのときは狙いどころを中心にチェックした。およそ2カ月経ち、ラフは伸びてグリーンはさらに硬くなった。コースコンディションは「メジャー大会」に仕上がってきているが、ひと足先に準備していたコースメモは役立つはずだ。

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