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アイアンだけじゃない、ヤマハ『インプレスUD+2』が全カテゴリでじわり。口コミ!?

ドライバー、FW、UTと、トップを走るアイアン以外のカテゴリも急拡大!(撮影:ALBA)

矢野経済研究所調べの「YPSゴルフ週報データ」、先週のゴルフクラブ売上ランキング(マークダウン品を除く)が届いた。そのデータにおいて、ひときわ躍進を遂げるブランドが目につく。[インプレス]()UD+2』シリーズだ。

同ブランドといえば、“ぶっ飛び系アイアン”の市場を生み出し、前作もスマッシュヒットを記録。そのため、10月5日から発売されたアイアンの新作が売れるのは当たり前なのだが、先週は全カテゴリでじわりとトップを伺う位置まで上がってきた。

モデル別売上本数で、ドライバーは『M[ゼクシオ]()テン』に大差をつけて1位である。どうしてこのような状況になったのか? 広報の降旗氏によれば、特殊なキャンペーンによるものではないとか。

「我々がお客様に提供する【明らかに体感できるレベルのぶっ飛び】と【安心感】を事実として体感したお客様の声が拡散されつつあります。いわゆる口コミですね。ひと言でいうと【本当に誰でもやさしくぶっ飛ぶ事実が噂になっているから】ではないかと考えます。実際、発売から前作を超える数字で推移していて、販売するお店の方からも前作以上だとご理解いただけていることも大きな理由だと思います」(同社広報・降旗氏)

アイアンだけではなく、全カテゴリで急拡大し始めたのは、アイアンに飛びついた人たちが良さを実感、ウッドもセットで揃えようとし始めた表れだという。クラブアナリストのマーク金井も先日改めて『インプレスUD+2』のアイアンを打って気づいたことがあるとか。

「ボクは今までソールの滑るバンスの大きなアイアンを薦めて来ましたが、先日『インプレスUD+2』のアイアンを打つと、バンスの少なさで逆に方向性がよくなる人が多いことに気づきました。スーパースロー動画などでインパクト時のフェースの動きを検証していたことがきっかけですが、『UD+2』のドライバーはとにかくつかまるんだけど、アイアンの方は、飛ぶだけじゃなくて方向性がいいことがポイントだと思います」(マーク金井)

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