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大谷翔平が“賞タイム”にフィナーレ! “今季11冠”に現地記者は驚きを隠せず「もう総なめにしたかと思っていたが…」

MLBで異次元の活躍を見せた大谷。今季“11冠”を手にする受賞ラッシュとなっている。(C)Getty Images
 投打で異彩を放った27歳の“賞タイム”がついにフィナーレだ。

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 現地時間11月29日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、今季の最優秀DHに贈られる「エドガー・マルティネス賞」を初受賞。ヨーダン・アルバレス(ヒューストン・アストロズ)、JD・マルティネス(ボストン・レッドソックス)といったスター選手を抑えて新たな栄誉を手にした。

 今オフには「コミッショナー特別表彰」をはじめ、「シルバー・スラッガー賞」、「アメリカン・リーグMVP」など、名誉あるタイトルを次々と獲得してきた大谷。今回でその数は“11冠目”となり、オフシーズンも話題を提供し続ける圧倒的な存在に現地で感嘆の声が漏れている。
  エンジェルス公式Twitterが大谷の受賞を祝福すると、それをリツイートした地元紙『Orange County Register』のジェフ・フレッチャー記者は、「もうショウヘイ・オオタニはタイトルを総なめにしたかと思っていたが…」と反応。凄まじい表彰ラッシュに驚きの色を隠せないようだ。

 さらに、MLB公式サイトでエンジェルス番を務めるレット・ボリンジャー記者は、「ショウヘイ・オオタニにまた新たな栄誉が与えられた。エンジェルスの選手が受賞するのは今回が初めてだ」と報告。1973年から表彰が始まった同賞で、日本人が選ばれるのも初めてとなる。

 最高の形で歴史的な二刀流イヤーに幕を閉じた大谷。来季もどんな偉業を達成するのか楽しみだ。

構成●THE DIGEST編集部

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