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テキサス決戦のカギは“風と友達” 渋野日向子が内陸リンクスで調整 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

常に2本のウェッジを持って練習ラウンドを行った(撮影:ALBA)

アセンダントLPGAベネフィッティング ボランティアーズ・オブ・アメリカ 事前情報◇26日◇オールドアメリカンGC(米テキサス州)◇6517ヤード・パー71>

先週大会で予選落ちを喫した渋野日向子が月曜日から精力的に調整を重ねた。2020年12月に4位で終えた「全米女子オープン」以来のテキサス決戦。時期もコースも異なるが、好相性のテキサスで終盤戦への勢いをつける。

テキサスで撮影 渋野日向子のドライバースイングを下から見上げてみた【動画】

8月の「AIG女子オープン」(全英)で優勝争いを演じ3位。その後は北米を舞台に4試合をこなしてきたが、3試合で予選落ち。2週前の「ポートランドクラシック」では首位と1打差で迎えた最終日に失速。28位タイで終えた。好不調の波が激しい試合が続く中、今週はひとつポイントとなるのが風となりそうだ。

テキサス州の内陸部に位置するコースだが、コース設計の理念はリンクス。大きな湖につきだした半島の湖岸にたたずむコースは、ほとんどのホールで強い風と対峙することになる。フェアウェイにも傾斜があり、ドッグレッグやグリーン周りの刈り込みなど、注意を要するホールが続くため、神経を使うプレーの連続。

土曜日に予選落ちを喫した渋野は日曜日に移動。月曜日は午前11時前にコースに現れると、軽い練習ののちにインコースをスタートさせた。出だしのホールから強い左からの風にぶつけるようなショットを見せるなど、風を見ながらグリーンを攻め、グリーン周りでは52度と58度の2本のウェッジを使いながら入念にアプローチを繰り返した。

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