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グレッグ・ノーマンがLIV宣伝のロビー活動!? 米首都ワシントン・キャピトルヒルへ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

グレッグ・ノーマン(左)と第5戦を制したキャメロン・スミス(撮影:GettyImages)

現地時間18日(日)に第5戦を米イリノイ州シカゴで終えた『LIVゴルフ』のCEO、グレッグ・ノーマン(オーストラリア)は、米国首都ワシントンDCへと向かうと報じられた。

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目的は連邦議会などがある“キャピトルヒル”を訪れて上院、下院の議員たちと面会すること。「民主党、共和党の両政党の議員に、LIVのビジネスをきちんと理解してもらう。PGAツアーが独占的にゴルフ界を支配しようとしていることを知ってもらうことは非常に重要なことだ」とノーマンはコメントした。

LIVゴルフはサウジアラビアの政府系ファンドによって運営されている。米国ではサウジアラビアについて、人権侵害、女性差別などで多くの批判を集めていることをスポーツビジネスに力を注ぐことで世界の注意をそらそうとする、いわゆる「スポーツウォッシング」を行っていると非難されている。

PGAツアーは法律顧問を通じてワシントンでのロビー活動を開始していることがすでに報じられており、ノーマンはこれに対抗する“ロビー活動”とみられる。

7月には、PGAツアーが「独占禁止法違反」の調査を受けているとウォール・ストリート・ジャーナル紙が報じている。だが8月、カリフォルニア州サンホセの米国地方裁判所に、テーラー・グーチ(米国)ら3選手がプレーオフ戦への出場を認めるように提出した仮処分申請は、フリーマン判事により却下された。

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