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スキを見せた瞬間食われる難コース “これぞメジャー”の舞台で実力者が躍動?【大西翔太の大展望】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

稲見萌寧(左)、西村優菜(中)、山下美夢有が優勝争いの本命になる?(撮影:佐々木啓)

日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 初日◇8日◇城陽カントリー倶楽部(京都府)◇6555ヤード・パー72>

国内女子ツアーは、今季のメジャー第2戦を迎える。京都の名門コースを舞台に、今年の“女子プロゴルファーNo.1”の称号を手にするのは一体誰なのか? 青木瀬令奈のキャディ兼コーチを務める大西翔太氏が展望を語る。

姫がメジャー3勝目を撃ち抜きます?【大会フォトギャラリー】

■「想像力」を働かせることが勝負のカギ

大西氏が「女子ゴルフの歴史そのもの」と語る伝統の大会は、今年で55回目。すべてのプロが手にしたい“名誉”といえる。そして、そのセッティングは「グリーンが硬く」、「ラフも長い」という“これぞメジャー”という仕上がりになった。

そこに、もともと城陽カントリー倶楽部が持っているアップダウンの激しさが加わる。「打ち上げが多く、グリーン上のフラッグは見えてもカップが見えないところも多いです。総距離は6555ヤードですが、選手の体感は6800ヤードあるといっても言い過ぎではありません。ただし飛距離だけでは勝てません。ショット、アプローチ、パットとすべての引き出しが求められます」。こう大西氏もうなる、日本タイトルにふさわしい舞台が用意された。

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