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旅暮らしのプロの日常〜パッキングのコツ【原田香里のゴルフ未来会議】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

荷物はできる限りうまくまとめたいものです(撮影:GettyImages)

ゴルフを愛するみなさん、こんにちは。原田香里です。新型コロナウイルスの感染拡大状況次第だとは思いますが、夏は旅の季節。1年中、試合で旅を繰り返していて、ある意味”旅のプロ“でもあるプロゴルファーとして、今年に限らず、みなさんのお役に立てる”コツをご紹介する、というのが今回のテーマです。

こちらも“旅”のお供!マセラッティで移動する木村彩子

とは言ったものの、私個人は荷物を詰めるパッキングが、あまり上手ではないのが正直なところです。さらに、みなさんにとっては非日常の旅も、プロゴルファーにとってはむしろ日常であるという大きな違いがあります。できるだけ荷物を減らすことよりも、プロゴルファーにとっては、どれだけ日常を持って歩けるか、ということが大事になるからです。

そんな状況ではありますが、プロゴルファーの旅支度について聞いてください。3日間、あるいは4日間の試合に加え、プロアマ、練習ラウンドをするプロにとって、その日数分(5〜6日)のウェアは基本中の基本です。ウェア契約をしている場合には、メーカー指定の組み合わせがあったりもするし、洗濯する暇はあまりありません。これにソックスやキャップ、天候が変わった時のための着替えなどを準備すると、それだけで海外旅行並みの荷物になります。

シャンプーやコンディショナー、トリートメント、化粧品などのケア用品も、みなさんの旅なら旅行用の小さなパッケージでいいかもしれません。でも、繰り返しますが「日常を持って旅をする」ので、自分のお気に入りを持ち歩くことになります。小さなボトルに詰めかえることもできますが、毎週、そんな面倒なことはしていられないので、ボトルのまま持ち歩く人も多いのです。ドライヤーもしかり、というわけです(笑)。

現地でのトレーニングの準備、前夜祭があればドレスや靴、バッグ。夕食に出る時の私服。おそらくみなさんはここまででビックリされていることでしょう。

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