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ゲンを担ぎまくる前年覇者の立山光広 レジェンドからは「連覇を阻止する」と“激励”も | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ゲンを担いで連覇を目指す立山光広(写真はマルハンシニア)(撮影:ALBA)

<日本プロゴルフシニア選手権 事前情報◇5日◇サミットゴルフクラブ(茨城県)◇7023ヤード・パー72>

シニアプロ日本一を決める「日本プロゴルフシニア選手権」。昨年大会はレギュラーツアー未勝利の立山光広が無欲のシニア初優勝を遂げた。秋の連戦で調子を上げ、ゲンを担いで連覇を目指す。

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昨年の出場権をかけた最終予選会では上位に入れなかったが、「パターが入りまくった」昨年大会でレギュラーツアーでは未経験の優勝を手に入れた。今季、試合間が空いた序盤は下位に沈む試合も多かったが、「試合を重ねて調子を整えるタイプ。秋の連戦から」と話していたとおり、9月の「コマツオープン」では20位に入り、前戦の「日本シニアオープン」では10位に入っている。

大会前日はプロアマ大会に出場をして最終調整を行ったが、ツアープロなら多くの選手が持つ、“あれ”がない。「今年もヤーデージブック持っていないんです。ゲンを担がないといけないので…」。

昨年優勝したときには、ギャラリー向けに配布する組み合わせシートの裏面に描かれているコースレイアウトを頼りに戦った。本来、ハザードやグリーンエッジまでの距離などが詳細に記されたヤーデージブックはプロにとって大切な情報源。「本当はヤーデージブックが欲しいんですけどね。ラフに行く回数が増えるから(グリーン)エッジまでの距離が知りたいときがあるけど…ゲン担ぎが…」。苦渋の選択で今年もヤーデージブックは持たないという。

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