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北の大地で泣き笑い シブコの1年先輩が土壇場でリランキング大幅UP【記者の目】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

土壇場で順位を上げた成澤祐美(撮影:鈴木祥)

ニッポンハムレディスクラシック」が終わり、女子ツアーではメルセデスポイントで決まるリランキングの第1回が行われた。同大会に出場し決勝まで駒を進めた選手の中では、高久みなみ(大会前暫定リランキング68位)と松田鈴英(同暫定リランキング76位)の大逆転があるかと思われたが、残念ながらふたりとも不発に終わった。

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メルセデスポイントは決勝進出者にポイントが加算され、4日間競技の場合は3日間競技の1.5倍のポイントとなる。4日間競技だった今大会は優勝者に300ポイント、2位には180ポイントと上位に入れば十分に逆転は可能だ。

高久と松田は、出場権がほぼほぼ下りてくる45位くらいをめどに考えれば、70ポイントほどが必要だった。同大会で70ポイントを得るには8位入賞が求められていたが、高久は38位タイ、松田は47位タイという結果に終わった。大会後のふたりのリランキング順位は高久が61位で松田は73位。大きく上げられず、9月末までの試合は限定的となった。

大会前にふたりと同程度の暫定リランキング順位にいた選手で決勝に駒を進め、ある程度の結果を出せたのは成澤祐美(大会前暫定リランキング71位)だ。

成澤は38位タイからスタートした最終日、6バーディ・1ボギーの奮闘で5つスコアを伸ばし19位タイでフィニッシュ。タイはポイント均等割のため28.8ポイントが加算され、リランキングの結果は56位となった。前半戦の出場権がQT126位だったことを考えると大きく前進したと言えるだろう。

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