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プロ15年目で初めてつかんだシード権 内藤寛太郎【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

40歳でさらなる飛躍が期待される内藤寛太郎(撮影:鈴木祥)

きょう5月20日は、2020-21シーズンに初シードを獲得した内藤寛太郎の誕生日。40歳になった。同シーズンで16人誕生した初シードの選手の中では最年長だ。

内藤寛太郎のキャディは年商2000億円のスーパーの社長?【写真】

福島県郡山市出身。14歳でゴルフを始め、東北福祉大学ゴルフ部では2学年先輩に宮里優作や岩田寛らがおり、層が厚くレギュラーの座をつかんだのは1度だけだった。卒業後は、栃木県内のゴルフ場で1年ほど研修生生活を送った後に故郷へ。ゴルフショップに勤めながら練習を重ね、2006年にプロテスト合格を果たす。

プロデビューは07年の「日本プロゴルフ選手権」。予選落ちに終わったが、翌08年に初出場となったチャレンジツアー「静ヒルズトミーカップ」で優勝。賞金ランク7位に入り、翌年はレギュラーツアーに参戦。だが、シードには届かなかった。

10、11年はアジアンツアーに参戦し、最高順位は8位。13年にはチャレンジで2勝目を挙げている。19年のQT21位の成績で挑んだ2020-21シーズンは、初戦の「フジサンケイクラシック」で初のトップ10入りを果たすと、2戦目の「日本オープン」でも3位タイに入るなどして、賞金ランク40位でシーズンを終えた。プロ15年目にしてつかんだ嬉しいシード権となった。

今季は5戦を終えて、2試合で予選突破。「中日クラウンズ」の20位タイが最高だ。目指すはレギュラーツアー初優勝。40代となって輝きを増す選手も珍しくないプロゴルフの世界。そんな選手たちに続けるか。

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