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2週ぶりに参戦の稲見萌寧 メジャーでの“日本勢対決”にも驚かず「強いからなあ」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

稲見萌寧が大会初参戦 今季7勝目に向けて準備も万端!?(撮影:村上航)

<宮里藍 サントリーレディスオープン 事前情報◇9日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6517ヤード・パー72>

今季6勝の稲見萌寧が、1週間の“オフ”を挟んで「宮里藍 サントリーレディスオープン」に初参戦する。「(ここまで)上位で戦えていたので、最終日はとくに心がどっと疲れるのを感じていた」と、前週はリフレッシュ。しかし、朝はトレーニングから始まり、夕方まで球を打ち…と練習に明け暮れる1週間を送っていた。

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そんな中、日本時間の7日(月)の朝にはビッグニュースが飛び込んできた。同年代の日本人2人が海外メジャーで活躍、畑岡奈紗と笹生優花が「全米女子オープン」で一騎打ちのプレーオフを演じ、笹生が日本人女子として史上3人目のメジャー制覇を果たした。大々的に報じられる中、「めちゃくちゃビックリ、というのはありませんでした」と2人の活躍に驚きはなかった。「とくに奈紗ちゃんは、もうめちゃくちゃずば抜けて巧いという感覚がある。優花ちゃんもアマチュアのときから海外志向だったので、海外で活躍し続けられる2人というイメージは勝手にあった。まあ、強いからなって(笑)」と2人の強さを改めて感じた。

稲見自身も昨年は「AIG女子オープン」、「全米女子オープン」と海外メジャーに参戦。「こういう状況でなければ、メジャーに単発で行きたいという気持ちはあります」と語る。一方で、自身が目指すのは日本ツアーでの永久シード。前週も、シーズン後半に向けて体勢を整え直すためのオフだった。「この1年間をちゃんと戦いきるということで、もう1回体を戻して万全な状態で戦えるようにするために大事だった。今週も優勝争いをして、上位に入れたらいいなという感じです」と、見据えるのは今季7勝目だ。

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