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今平周吾が“じょうろ”でボールに水をかけながら打つ珍光景 「滑るか滑らないかです」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

雨を想定して、ボールの出球をチェック(撮影:米山聡明)

ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント! 事前情報◇19日◇PGM石岡ゴルフクラブ(茨城県)◇7071ヤード・パー71>

前週の「関西オープン」練習日。18、19年の賞金王、今平周吾がじょうろでボールに水をかけながらドライバーを打っていた。これ何で?

チーピンを打ったことがない!? 今平周吾のドライバースイング【連続写真】

ツアーでもまず見かけない珍しい練習風景に今平は「雨対策です」とあっさりひと言。ボールに水をかけていた張本人で、今平のキャディを務める加藤大幸氏に聞いたところ、「ドライバーでボールが滑るか滑らないかを試していたんです。ヘッドのほうを濡らしてから打つと、バックスイングのときに水が飛んじゃう。だから今平プロにはボールに水をかけたまま打ってもらったんです」と答える。

ドライバーの“滑り”を試していた理由について聞くと、「関西オープンの前の東建ホームメイトカップで、最後の2ホールくらい雨が降って、滑ることを想定して打ったら左につかまりすぎてしまったんです。関西オープンも雨予報だったので、このテストを行ったんですけど、結局晴れたんですよね」と加藤氏。“ボールが滑る”とはボールがつかまらずに右に出ること。だから2人は事前にテストして出球の方向を調べていたのだ。

実際の結果はというと、「思ったよりも(乾いたときと濡れたときで)結果が変わらなかったので、『雨が降ると嫌だな』と思ってトップが浅くなったりするので、それを気を付けたほうがいいね、で終わったんです」と加藤氏はいう。

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